来週22日(水)午前中に日本で「皆既日食」が見られます。
次に日本で「皆既日食」を見るチャンスは、あと26年後の2035年のことです。
今回「皆既日食」が見られるのは、国内では鹿児島県・奄美大島など一部に限られますが、天文好きの間では「世紀の天体ショー」をしてツアーが満員になる程に期待されています。
そんなツアーに参加しなくても、関東地方でも「部分日食」が見られます。
「日食」は太陽が月に隠れて見える現象。
月が太陽全体を隠すのが「皆既日食」で、一部欠けて見えるのが「部分日食」。
関東地方の、食の始まりは午前9時55分。食の最大は同11時12分で、食の終わりは同0時30分だそうです。
天気が良いといいのですが・・・。
「日食」は専用の日食グラスがあれば誰でも安全に観察できますが、サングラス、黒い下敷き、黒いビニール袋、カラーフィルム、カメラの減光フィルターなどでの観察は極めて危険!だそうです。
網膜を傷つけたり、失明する可能性もあるのだとか。
日本の陸地に限ると、「皆既日食」が観察できるのは1963年7月21日の北海道東部で見られて以来、実に46年!ぶりだそうです。
実は北海道東部とはまさに私の田舎です。
そう云えば、子供の頃、黒い下敷きで見たような記憶が・・・。
目は大丈夫だったようです。
あ!年齢が判っちゃいますね!