現在映画館で公開されている『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は公開中の映画の中では観客動員数1位だとかで、凄い人気ですね。
また先週の金曜ロードショーでは前作の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が放映されていました。
私の飲み仲間のヘタレパチンカーのS君は『ヱヴァンゲリヲン』の大ファンで『破』はすでに2回観に行っており、前作の『序』に至っては劇場で4回、DVDで2回も観たとの事です。
尚且つ、先週の金曜日にはパチンコ屋に寄り道する事もせず、まっしぐらに帰宅。
まるで”ピカチュウ”(古いか・・・)の放送を心待ちにしている子供並みにTVの前で21時になるのを待っていたそうです。
こうなると完全に”ピカチュウ”ならぬ、”ヱヴァチュウ”ですね。
三十路をとうに越えたヘタレのS君をも夢中にさせる『ヱヴァンゲリオン』の魅力とは一体何なのでしょうか?
実は私は『ヱヴァンゲリオン』とやらを一度も観た事がありません。
流行り物大好きHさんとしては、その人気の秘密が何なのかが気になります。
と云う事で、先週の金曜ロードショーの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を録画で観てみました。
「あらすじ」
使徒と呼称される謎の生命体が地球に攻撃を仕掛けてきた。
14歳の「碇シンジ」は国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)の、司令である父親「碇ゲンドウ」に”汎用人型兵器”『ヱヴァンゲリヲン』のパイロットになることを強いられる。
シンジは、父親に反発して『ヱヴァンゲリヲン』に乗ることを拒んだが、もう一人のパイロットである「綾波レイ」の重傷を目の当たりにして”『ヱヴァンゲリヲン』に乗り込むことを決心する・・・。
確かに子供向けではないようです。
本編を観た感想は・・・
主人公の「碇シンジ」君はヒーローのはずが、結構女々しい奴で悩んでばっかりいます。
いわゆる、「草食系男子?」でしょうか。
対するヒロインの「綾波レイ」の方が余程男らしくて、周囲に動ぜず、我が道を行くタイプですね。
一昔までのアニメの主人公とは大分違って、時代を反映しているようです。
悩める少年が大人として成長してゆく過程が『ヱヴァンゲリヲン』の魅力なのかもしれませんね。
続編の『破』では「碇シンジ」君は少しは男らしくなるのでしょうか?
『破』もDVDが出たら観てみましょうかね。
こうやって、みんな、ハマって行くのかも・・・。
そんな『ヱヴァンゲリヲン』ですが、『新世紀ヱヴァンゲリヲン』の名ゼリフ ランキングと云うのがgooに載っていましたので紹介します。
1位 逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ ( 碇シンジ )
2位 最優先事項だ (碇ゲンドウ )
3位 所詮人間の敵は人間だよ (碇ゲンドウ )
4位 奇跡ってのは、起こしてこそ初めて価値がでるものよ (葛城ミサト )
5位 辛いことを知ってる人間の方がそれだけ人に優しくできる。それは弱さと違うからな (加持リョウジ )
6位 笑えばいいと思うよ ( 碇シンジ )
7位 ぬるいな・・・ (碇ゲンドウ )
8位 奇跡を待つより、捨て身の努力よ! (葛城ミサト )
9位 62秒でけりをつける ( 碇シンジ )
10位 時計の針は元には戻らない。だが自らの手で進めることはできる (碇ゲンドウ )
日常でも使えそうなセリフが結構あります。