8月にブログで紹介した「ペルセウス座流星群」は残念ながら極大になる8月13日の夜、関東地方は雲に覆われて観る事が出来ませんでした。
そのリベンジ!ではありませんが、またまた「流星群」を観るチャンスが到来しました。
今度は「オリオン座流星群」です。
「オリオン座流星群」はオリオン座の中でふたご座との境界付近に放射点があり、その母天体は、かの有名なハレー彗星!!
この流星群は2006年に突然活動が活発化しました。
そして、これは2010年まで続くと見られており、次に活動が活発化するのは何と70年後!といわれています。
来年この時期に天気が良いとは限りませんので、今年が生きてる内に観れるラストチャンス!かも。
しかも、今年は観測の邪魔になる月明かりのない絶好の条件です。
すでに19日から始まっており23日の明け方まで見ごろが続きます。
月が沈み、オリオン座が東の空に高く上る午後10時ごろから出現。
南東の空のオリオン座から放射状に流れ、どの方角でも見られ、明け方(4時ごろ)が最もよく見え、好条件で1時間に50個も数が増えるとか。
望遠鏡や双眼鏡などは不要で、”肉眼で広く空を見る”のがこつで「屋外で暗さに目を慣らし、レジャーシートなどに寝転がって観察する」のがいいそうです。
ちなみに、下の写真が今朝3:00過ぎに我が家のベランダから観た流星群です。
え?何も見えない?
それは目が暗さに慣れていないから・・・。
日の出前の写真がこちら。
明けの明星(金星)だけがはっきりと見えました。
国立天文台では特設ホームページを設置し、観測を呼びかけています。
今夜あたり早起きして夜空を眺めてみてはいかがでしょう。
虫の音もよく聞こえますよ。
国立天文台の特設ホームページはここです。