ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

東京 2024

2024-05-23 | 日々のこと。
次女が東京で結婚式を挙げてはや一年。
2月にディズニーランドへ行ったばかりですが、長女が文フリで東京へ行くというので
それなら一緒に一泊して3人で美味しいものでも食べよう!・・・ということに。


で、次女の希望でアフタヌーンティー初体験となりました。
予約してくれたのは表参道のTAVERN by the green。

ここでは最初にシャンパンが出てきて、サラダ、アスパラのスープ、
そのあとスイーツとセイボリーと呼ばれるミニバーガーなどの甘くない食べものが
盛り付けられたアフタヌーンティースタンドが登場。
その豪華さに3人テンションがあがります(笑)








飲み物もティーポットの紅茶にハーブティー、コーヒーなどおかわり自由。
紅茶もハーブティーも香りが豊かで美味しい!
2時間の制限はありますが、ゆったり食べて飲んでおしゃべりして・・・満足満足

もうお腹いっぱいと言いながら、夜は夜でビールでも飲みたいね~ということで
ホテルの近くのシュマッツビアスタンドへ。








歩き疲れて飲んだビールも、パリッパリのウィンナーも美味しかった~
小さな田舎町に住んで、しかもこの年になると夜に飲みに出かけるということが
めったにありません。
なので、都会に出るとこんなささいなことも新鮮。
若いころはこれが当たり前だったのにね~
ホテルから眺める夜景も、つい写真に撮ってしまいまいした(笑)









今回は久しぶりにひとりでの東京へ行き。
目的地までひとりで行動するというミッションがいくつかあったわけですが、
娘に心配されながらもなんとかたどり着くことができ内心ほっとしています
(電車を間違えそうになったけど

そういえば、最近知らない場所をひとりで行動するということがなくなりました。
以前は地図を片手に京都の町でもぶら~と歩いたものなのに。
今はどこへ行くにもスマホが必需品で、確かに便利にはなったけど
この年になると使いこなせなくて不安になるのも事実です。
それでも、ちょっとドキドキしながら知らない街を歩いて、本屋さんに寄ったり、
マーケットを覗いたり、普段味わえない時間を楽しむことができました。

次女の住んでいる街にもひとりで行けるようになったので(たぶん・・・)、
秋にはもう少し長く東京に滞在する予定。
今から行きたい場所をピックアップをして・・・楽しみ、楽しみ





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾を想う

2024-04-11 | 日々のこと。
先月、人生の春休みを過ごしていた長女が、ひとりで台湾へ行くと言い出しました。
最初は、中国語のできる友だちと二泊三日で、という話だったのに、
台湾は2度目だし、行きたい所がたくさんある、こんな機会めったにない(転職後は当分行けない)、
それに旅の後半は友だちと合流するから、と泣きつかれ、心配ではあったものの
「しゃーない、ほな行っておいで!」ということに。

自分で飛行機やホテルの予約をし、入念にいろいろ調べて
「じゃあ、行ってくるね~!」と、台湾七泊八日の旅に意気揚々と旅立った長女。
一方私はといえば、ネットで台湾の地図を見て、長女の行く場所をたどり、
どんなところかチェックして、・・・まるでストーカー(笑)
とにかく、ひたすら無事を祈る日々でした。

初日こそ「めっちゃ大変やったー」と電話があったものの、
翌日からはインスタのストーリーに旅の様子をあげ、なんとも楽しそうな様子。
私たちは日本にいながらにして長女の行く先々の風景を見ることができ、
おまけに無事も確認できるなんて、なんとも便利な世の中になったものです。

ひとり気ままに生きたい所へ行き、観光と買い物を楽しみ、美味しいものを食べて・・・
いつのまにこんなにたくましくなったのか、とうっすら淋しい気もしてちょっと複雑な気分。
それでも6日目に友だちと合流できたと聞いたときは、さすがにほっとひと安心。
大学時代の友だちとの旅も楽しかったようで、たくさんのお土産を抱え無事帰ってこれました。

お土産は、次女には刺繡の入った履物にパイナップルケーキ。
我が家には、日月潭で買っためずらしい台湾紅茶。
容器がなんてかわいい








友人がバスの中に忘れ物をするというアクシデントもあったようですが、
親切な人たちに助けられ無事戻ってきたとのこと。
(その忘れ物というのは、料理好きの友だちが台湾で買いたかった蒸籠というのだから・・・
 戻って本当によかった!)
そんな話を聞いたこともあって、台湾のことをぐっと身近に感じていました。
それなのに・・・

旅行前に長女が帰省したとき、何気なく
「台湾も大きな地震が起きるところだから気をつけて」と注意を促してはいたのですが、
まさか、長女が帰国して10日も経たないうちにこんな大きな地震が起きてしまうなんて。
長女もショックを受けてた様子・・・

今回長女が行ったルートは台湾の東側でしたが、すっかり台湾ファンになった彼女は
いつか台湾の西側も訪れてみたいと思うことでしょう。
  *追記 訂正:西側と東側が逆でした 
同じ地震国に住むひとりとして、一日でも早く被害を受けた人々に日常が戻り、
街や観光地が復興されることを願うばかりです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

25年ぶり ミッキーに会う

2024-03-04 | 日々のこと。
2月の、嘘みたいに暖かい日に、家族4人で東京ディズニーランドへ行ってきました。
前回行ったのは娘たちが小学生の頃(ちょうど15周年をやってたような・・・)なので
なんと25年ぶりです。
シーへは、長女が高校入学直前に往復夜行バスというハードスケジュールで行ったので、
それでも19年ぶり?

最初は、春になったら東京にいる次女に会いに行こう、くらいのつもりでいたのが、
なぜか家族揃っての東京ディズニーランド行きに変更。
それからが諸々大変でしたが、私にとっては6度目の、まさかこの年でいくとは思ってもいなかった
ディズニー行きとなったのでした。


前日、京都駅で長女と合流、次女とは東京駅の近くにあるメキシコ料理のお店で待ち合わせ。
去年はめずらしいペルー料理をいただきましたが、今回も初☆メキシコ料理。
ワカモレを、アボカドを選ぶところから始まり、目の前でつくってもらえるのにはびっくり!
美味しかった~








腹ごしらえもすんで、いざ舞浜へ!
今回の楽しみは、なんといっても初めてディズニーランドホテルで泊まること。
もうわくわく、どきどき
テンションが上がります

そして・・・







じゃーん!
ここまで来るの、遠かった・・・
直前になって、施設でお世話になってる義母の体調不良に、母のコロナ陽性の知らせ。
高齢の親を抱えていると、いつ何が起きるかわからないとはいうものの、
今回ほどひやひやしたことはありませんでした。
たぶん、最後になるであろう4人の家族旅行。
でも、親にもしものことがあったら・・・と、毎日祈るような思いで過ごしていたのです。
が、ついにここまで来ることができました。
まずは、やれやれ。


泊まったのは4人で泊まれるスーペリアアルコーヴルーム。
この二つにベッドに、







↓このアルコーヴベッドと、ベッドの下に隠れているトランドルベッドがついています。









初めてなので早めに着いて、ホテル内をあっちうろうろ、こっちうろうろ。
何見ても感激し、すっかりお上りさん状態です

夜は駅のそばにある商業施設イクスピアリで夕飯食べたり、ディズニーショップへ行ったり。
テンションマックスで翌日に備えます。
しかし枕が変わると眠れない私は、睡眠導入剤を飲んでも眠れず・・・
それでなくても娘たちについていけるか体力が不安だったのに、睡眠不足で大丈夫か私!?


そして当日。
ん・・・、ちょっと雲行きが怪しい・・・えっ、天気予報に傘マークが・・・
でも、この時期にしては寒くなくてラッキーでした。









ディズニーホテルに泊まる特典としてハッピーエントリーというのがあって、
一般のゲストより15分早くパークに入園できます。
次女曰く、この15分は大きいらしい。
まず最初に目指すは美女と野獣!
開園と同時にとりあえずダッシュ・・・といっても以前のように走れず早歩き(笑)
シーへ行ったときは、主人とバスケ部現役の次女がインディジョーンズまで
走ってくれたましたが、さすがに今回は無理でした~
それでも、さくさくと中へ。







なんかもう別世界・・・


そのあとは、バズのアストロプラスター、ホーンテッドマンション、カリブの海賊、
マークトウェイン号、スターツアーズなど待ち時間をチェックしながら次から次へ。
今回痛感したのは、若い子が一緒じゃなきゃ無理!ということです。
何をするにもスマホのアプリが必要で、入場券や待ち時間のチェックから、
ショーもアプリで申し込んで抽選。
なんだかねえ・・・思わぬところで時の流れを感じましたよ・・・
手を引いて連れて行った子どもたちに、今は連れて行ってもらってるんやな~、
それだけ年をとったんやな~、と
老いては子に従え、ですねえ(笑)


2月の平日ということで待ち時間はそれほどでもないのですが、それでも人が多い!
人気のアトラクションでは100~150分待ちも当たり前です。
そんな中で、どうしても行きたかったのはミートミッキー。
25年前もここで家族4人ミッキーと写真を撮ったのですが、ぜひもう一度!
ということで並びました。







いやあ、もう感激!
今またこうやって4人一緒に写真を撮ることができるなんて・・・
「ミッキー、25年ぶりにみんなで来たよ~!」
って、思わず叫んでしまいました(恥ずかし・・・笑)




今回のディズニーランド行きは、ほとんど次女と私が相談しながら決めたのですが、
ホテルを選ぶときに、たまたまディズニーランドホテルのランチ付きというプランが残り①に
なってたのを次女が見つけ押さえてくれました。
朝が早かったので、お昼のランチコースでゆっくりできよかったです。
すごく凝った創作料理で、ワインも美味しくて堪能できました。満足、満足。









途中、雨風がつよい時間帯もあり、残念ながらエレクトリカルパレードは中止
そのかわりミニパレードがありました。
なぜか昔からこのパレードを見ると泣けてきちゃうんですよね・・・







これまでは、夢の世界に感動したとか、子どもたちと来れてよかったとか、
わりと単純な気持ちで泣いてたのかもしれないけれど・・・

コロナ禍を経験し、世界では分断があり、戦争や紛争で多くの子どもたちが亡くなっている。
今年はお正月早々大きな地震があって、まだ水が出なくて避難生活を余儀なくされている
人たちがたくさんいる。
それでもここは夢いっぱいの別世界。
みんな優しくて、笑ってて、子どもたちは幸せそうで・・・
自分たちが今ここにいるありがたさと、後ろめたさもあって。
特に今回は、心身ともにここに至るまでのハードルが高かったせいもあり、
いろんな感情が噴き出してしまったのかもしれません。







それでも、家族の楽しい思い出をありがとう




その夜はグランドニッコー東京ベイ舞浜に宿泊。
こちらはガーデンデラックスファミリールームという広い部屋で、それぞれの
ベッドも広く、さすがに疲れてぐっすり眠れました。

翌日はイクスピアリにあるハワイのお店で豪華なモーニング。








その後、元気な長女は赤坂のハリポタショップへ、次女は午後からリモートワークのため帰宅、
主人と私は東京駅へとそれぞれの日常へと戻っていきました。
みんな、
「次はやっぱりシーへ行きたいね~」
と言いながら。

・・・・・・って、これが最後の家族旅行じゃないやん!!!
母はまたせっせとへそくり貯めねば


*今回、私の古いスマホの写真の容量がオーバーしたため、長女の写真を使いました
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『この世をば』と「光る君へ」

2024-01-27 | 読むこと。





今年の大河ドラマ「光る君へ」、おもしろいですよね~
大河ファンでもありますが、『源氏物語』が好きなので
「あの世界観が映像になる!」と、わくわくしながら待ち続けていたのです。
期待半分、不安半分で・・・

実は、1~2年ほど前から藤原道長の生涯を描いた永井路子の『この世をば』を読みたいと思いながら
絶版になっていたのかネットでは買えず、図書館にもなくて(書庫にあったらしい)
諦めていたのですが、今年に入って再販されたのを見つけ早速購入。
これが面白くて、おかげで「光る君へ」にもすんなり入ることができました。

というのも、最初キャストを知ったとき、道長を柄本佑さんが演じるのに少し違和感を
持ったからです。
権力者、道長のイメージかなあ?と。
でも、『この世をば』での道長は、三男坊で権力欲はなくおっとりしたタイプ。
それが、だんだん藤原家を背負って立つ意識に目覚めたころ、タイムリーにも
兄たちの死によって自分に番が回ってきて、次第に頂点に上り詰めていくという役柄。
このキャスティングになるほど~と納得しました。


和歌なんぞ詠んで優雅に見える平安時代ですが、公卿たちの間では熾烈なポスト争いがあり、
過酷な格差社会だったようです。
そのあたりドラマでも描かれていましたが、戦国時代とはまた違った権謀の渦の中で
生き残っていかなければならなかった公卿たちも必死だったことでしょう。
そんな陰謀や策略が、今回のドラマの見どころのひとつでもあるようで楽しみです。


ドラマと違って本では、紫式部のことは清少納言と共にさらっと出てくるだけですが、
替わりにというか、道長の妻となる倫子や姉の詮子、娘たちなど、道長を支える女性たちの
物語にもなっている点で興味深く感じました。
天皇を中心としたこの時代、権力を手に入れるためには、娘が生まれること、その娘が天皇に嫁ぎ
男子を生むことが非常に重要になってきます。
『源氏物語』に出てくる女性たちは、自分で自分の人生を決めることができない
受け身の女性として描かれることが多かったけれど、この作品の女性たちは自らの考えで行動し、
主体的に夫や子どもを支えようとしている姿が描かれていて共感できました。

ドラマでは、道長の姉で東宮の母となる詮子を吉田羊さんが演じていますね。
美しく凛としていて、この先天皇となる息子のためにと道長をサポートし、
自らも力を持ち始めていく・・・
道長も詮子も、今後どんなふうにかわっていくのでしょう。

そして、紫式部はどんな女性として描かれるのか。
結ばれるのことない道長との関係はどう描かれるのか。
『源氏物語』に出てくるような場面が描かれるのか。
見どころがたくさんあって楽しみです






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年 どうか穏やかに・・・

2024-01-15 | 日々のこと。




長女と次女が帰省して、久しぶりに家族4人で過ごした年末年始。
娘たちが帰ってくるまでは大掃除とお正月の準備、
帰ってきたら帰ってきたで三度の食事の支度と絶え間ないおしゃべりで過ぎていき、
腰痛と寝不足の日々でしたが、家族揃っての賑やかで楽しい時間でした。

それが一変したのが、元日の午後次女が東京へ発った夕方のこと。
スマホで”能登半島に大きな地震”のニュースを知った直後、
ゆらゆらといつもとは違う長い揺れが・・・
このあたりは震度3で、津波注意報も出されてびっくり!(近辺には警報も)

幸い被害はなかったようで、心配した次女も無事東京に到着。
一応貴重品はリュックに入れたまま、元日の夜なのにおせちとあり合わせの夕食で、
まだ地震の被害もわからず落ち着かない夜を過ごしたのでした。
そのときは、まさか能登半島でこんな大きな被害が起きていようとは
思ってもいなかったのです・・・

翌朝から少しずつ明らかになった地震と津波の被害。
そして夕方に起きた飛行機の衝突事故。
なにもお正月早々こんなことが起こらなくても・・・と思わずにいられません。
どうか今年こそ平和で穏やかな1年となりますように、と願ったばかりだったのに。

この地球の地下深いところで、そして地上のありとあらゆるところでも、
少しずつ何らかの変化が起きているということなのでしょうか・・・
でも、どうかこの1年、これ以上何事もなく穏やかに過ぎていきますように。



と言いながら、我が家では激しいバトルで年末年始が過ぎていきました。
先月高校の友だちと一泊で遊びに行ったときに教えてもらったゲーム、ブロックス。
これをやると、久しぶりに頭を使うものだから冴えて眠れなくなるといういわくつき(笑)

主人が興味を示したので買ったのですが、これに娘ふたりもすっかりハマってしまいました。
そればかりか、ボードゲーム熱が高じて、子どものころ遊んでたスヌーピーのボードゲームや
百人一首まで出してくる始末。
主人は早々に退散し、負けず嫌いの母娘3人、闘志むきだしの女の闘いでした~(笑)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする