記録的な大雪で、根雪のようにずっと残っていた雪がようやく融けてやれやれと思ってたのに、昨夜また雪が積もりました。
東京は8センチの積雪があって大変だったようですが、きのうはこちらでは久しぶりの青空
うれしくてお布団まで干したのですが、風は冷たいし天気予報は相変わらず雪マーク。
これは急変するな~と思い、お昼過ぎ久しぶりにウォーキングに出かけたら、案の定帰りは雨が降り出しました
やっぱりね・・・
例年ならこれからが冬本番。
やっぱりまだ当分雪は降るだろうし、寒さは厳しいんだろうなあ。
今年は長~い冬になりそうです。
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この異常な大雪と寒さで思い出すのは、ワイルダーの『長い冬』。
『大草原の小さな家』のシリーズは私の好きな本のひとつですが、この『長い冬』は、まだ中学生の頃図書室で偶然手にとりおもしろくて一気に読みました。
あとになって大草原のシリーズをテレビで観、本で読み、初めてあのとき読んだのはこの中の一冊だったのか!と驚いたものです。
内容は、冬の間町に住んでいたインガルス一家が記録的な大吹雪を経験したときの様子が描かれているのですが、それが今の私たちの生活からは想像もできないほど厳しいものなのです。
猛吹雪が続き町中が孤立してしまい、来るはずの汽車も来ず、食料も燃料も底をついてしまいます。
食料や薪のストックがだんだん少なくなっていく恐怖。
吹雪で外へ出ることもできない日々。
詳しいことは忘れてしまいましたが、朝目が覚めたら布団の上に雪が積もってた(!)というような描写があって驚いてしまいました。
そんな長い長い冬が何ヶ月も続くのですが、インガルス家では様々な工夫をこらして乗り越えていくのです。
このシリーズを読んでいつも思うのは、お父さんとお母さんのたくましさや優しさ、そして地にしっかり足をつけて生きる人々の強さです。
当時、開拓地で生きる人々はみんなそうだったのでしょうね。
それに比べて今の私たちの生活の脆弱なこと!
時代が違うといえばそれまでですが、お父さんがしっかりお父さんの役割を果たして、お母さんはきちんとお母さんの役割を果たしている。
ふたりとも汗水たらして働いて、お互い尊敬しあってて、夫婦とか家族の原点がここにはあるんだなあ、と思いながら読んでいます。
大草原のシリーズはどれも開拓民の生活の喜びや厳しさが描かれていますが、『長い冬』では特に生死にも関わる冬の生活の厳しさが緊張感を持って描かれていたと思います。
だから不通になっていた鉄道が開通したときは、自分のことのように喜びました。
この冬、日本でも大雪で孤立した村がありました。
食料や燃料が、日に日に少なくなっていく不安を感じながら暮らしておられたのでしょうね。
朝積もっていた雪はほとんど融けましたが、天気予報では今週も雪マークが続いてます。
早く春がこないかなあ・・・。
東京は8センチの積雪があって大変だったようですが、きのうはこちらでは久しぶりの青空
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うれしくてお布団まで干したのですが、風は冷たいし天気予報は相変わらず雪マーク。
これは急変するな~と思い、お昼過ぎ久しぶりにウォーキングに出かけたら、案の定帰りは雨が降り出しました
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やっぱりね・・・
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例年ならこれからが冬本番。
やっぱりまだ当分雪は降るだろうし、寒さは厳しいんだろうなあ。
今年は長~い冬になりそうです。
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この異常な大雪と寒さで思い出すのは、ワイルダーの『長い冬』。
『大草原の小さな家』のシリーズは私の好きな本のひとつですが、この『長い冬』は、まだ中学生の頃図書室で偶然手にとりおもしろくて一気に読みました。
あとになって大草原のシリーズをテレビで観、本で読み、初めてあのとき読んだのはこの中の一冊だったのか!と驚いたものです。
内容は、冬の間町に住んでいたインガルス一家が記録的な大吹雪を経験したときの様子が描かれているのですが、それが今の私たちの生活からは想像もできないほど厳しいものなのです。
猛吹雪が続き町中が孤立してしまい、来るはずの汽車も来ず、食料も燃料も底をついてしまいます。
食料や薪のストックがだんだん少なくなっていく恐怖。
吹雪で外へ出ることもできない日々。
詳しいことは忘れてしまいましたが、朝目が覚めたら布団の上に雪が積もってた(!)というような描写があって驚いてしまいました。
そんな長い長い冬が何ヶ月も続くのですが、インガルス家では様々な工夫をこらして乗り越えていくのです。
このシリーズを読んでいつも思うのは、お父さんとお母さんのたくましさや優しさ、そして地にしっかり足をつけて生きる人々の強さです。
当時、開拓地で生きる人々はみんなそうだったのでしょうね。
それに比べて今の私たちの生活の脆弱なこと!
時代が違うといえばそれまでですが、お父さんがしっかりお父さんの役割を果たして、お母さんはきちんとお母さんの役割を果たしている。
ふたりとも汗水たらして働いて、お互い尊敬しあってて、夫婦とか家族の原点がここにはあるんだなあ、と思いながら読んでいます。
大草原のシリーズはどれも開拓民の生活の喜びや厳しさが描かれていますが、『長い冬』では特に生死にも関わる冬の生活の厳しさが緊張感を持って描かれていたと思います。
だから不通になっていた鉄道が開通したときは、自分のことのように喜びました。
この冬、日本でも大雪で孤立した村がありました。
食料や燃料が、日に日に少なくなっていく不安を感じながら暮らしておられたのでしょうね。
朝積もっていた雪はほとんど融けましたが、天気予報では今週も雪マークが続いてます。
早く春がこないかなあ・・・。