先週の金曜日、月末の週末ということで、
赤ワインを飲みたい、という主人のリクエストに応え、
久しぶりに料理の腕をふるいました
ハーブに漬け込んだ鶏肉をオーブンで焼き、
義母からもらった夏野菜を煮込んでラタトゥユをつくり、
ガーリックトーストに赤ワイン。
義母も呼び、子どもたちにも早く帰っておいでとメールして準備完了。
オーブンからはローズマリーの香りが漂い、
鶏肉はいい具合に焼き色がつき、肉汁がじゅわ~と出てきて美味しそう!
次女以外の家族が集まり、鶏肉も焼けたので、
とりあえずワイン(長女はデコポンジュース)で乾杯。
次女からは、友達の家に寄って帰る、と電話があったので、
もうそろそろ帰ってくるだろう、と思っていたのです。
ところが・・・
あつあつの鶏肉をほおばっていたら電話が鳴りました。
次女からです。
「あっ、お母さん。あんな~、携帯落としてしもた~
今、友達と探してるし、もう少し遅くなるから」
え~っ!?、ちょ、ちょっと待ちなさいよ~
どうやら、今日はクラブへ行かず、
みんなで友達の家へ寄っていたらしいのです。
そこからウチに「少し遅くなる」と電話をしてきたようですが、
帰り道気がついたら携帯がない。
みんなですぐ来た道をもどって探したけれど、
見つからなかったとのこと。
それからはもう、ワインどころではありませんでした。
みんな飲んでたので、主人が自転車で次女を探しに行きました。
家では様子もわからず、ただおろおろするばかり
もう食事をする気も失せ、鶏肉はすっかり冷めてしまうし・・・
もし見つからへんかったらどうすんの?
と心配になってPCで調べました。
誰かに使われるおそれがあるので、
すぐ止めたほうがよいとのこと。あちゃー
それにしても、家族や友達の電話番号やアドレスが入っているし、
悪用されたらどうしよ~
8時過ぎ、主人と次女が結局見つからなかったと、
肩を落として帰ってきました。
交番に落し物の届けを出し、ドコモショップで電話も止めてきたとのこと。
長女と違ってほとんどPCを使わない次女は、
高1で初めて自分の携帯電話を持ち、
すっかり携帯に依存していました。
なんで落としたんやろ・・・と、
かなり落ち込んで泣き出す始末。
それを見てみぬふりしながら、
最近浮かれ気分だった次女を知ってる私は、
自分の不注意だからしかたないでしょ!と文句も言えず、
黙々と冷めた夕飯の後片付けをするのでした・・・。
おかげですっかり暗~くなってしまった週末の夜。
深夜ドラマ「時効警察」が終わってしまい、
金曜の夜になんの楽しみもなくなった私は、
さっさと布団に入って寝ることにしました。
翌朝。
試験前にも関わらず、クラブに行くと次女が言うので、
いつもどおりに目を覚ましました。
夜中じっとりと蒸し暑く、寝苦しかったので、
頭がぼんやりしています。
歯磨きして顔を洗い、
・・・あれ?なんかいつもと違う。
ふと、自分の手に目を落とし、
・・・
ない!いつも薬指にはめている結婚指輪がない!
え~っ、指輪ってはずしたっけ~!?
そんな覚え、ないよ~
なんで、ないの~
無意識のうちに指輪をはずしていたのか、
それとも指輪をはずしたことをすっかり忘れているのか。
最近物忘れが多くなったけど、まさかここまでひどいとは・・・
こんなことでは、携帯電話を落っことして
気づかなかった次女を責められません。
しかし、一体いつからないのでしょう?
皆目見当がつかず、困ったなあ、どうしよう・・・、と
がっくりしながら朝食の準備をしかけたとき。
ふと目に入った、あのお気に入りのソファ。
まてよ・・・
そういえば、昨夜お風呂上りにソファの近くで、
ころん、と何かが落っこちる音がしたっけ・・・。
あれ?と思ってテーブルの下を見たけど、
何も落ちてなくて、気のせいかな、とそのまま忘れてたんです。
ひょっとして・・・。
あわててソファの下を覗くと、壁際にキラリと光るものが・・・
あった~!!
い~までは指輪も、ま~わるほど~♪という歌ではありませんが(古っ!)、
この指輪、私にはちょっと大きいのです。
それが、何かの拍子で抜けちゃったのですね~
かくして、魔法の指輪ではないものの、
我が家ではちょっといわくのあるこの結婚指輪は、
ふたたび私の薬指に戻ったのでした~。
めでたし、めでたし
えっ、どんないわくがあるかって?
それは・・・
あ~、話すと長くなるので、今日はこのへんで
* * * * *
そうそう、次女の携帯電話ですが、
翌日警察に届いていることがわかりました。
拾った方が交番に届けてくださったそうですが、
交番が無人だったため(爆)棚に置いてあったそうです。
残念ながら拾ってくださった方のお名前もわからず、
お礼も言えません。
せめてこの場を借りてお礼を言いたいと思います。
親切な方が拾ってくださって、本当に感謝しております。
どうもありがとうございました
それにしても、親子で、同じ日に、
こんな大切なものを落っことしてしまうなんてねえ・・・
赤ワインを飲みたい、という主人のリクエストに応え、
久しぶりに料理の腕をふるいました
ハーブに漬け込んだ鶏肉をオーブンで焼き、
義母からもらった夏野菜を煮込んでラタトゥユをつくり、
ガーリックトーストに赤ワイン。
義母も呼び、子どもたちにも早く帰っておいでとメールして準備完了。
オーブンからはローズマリーの香りが漂い、
鶏肉はいい具合に焼き色がつき、肉汁がじゅわ~と出てきて美味しそう!
次女以外の家族が集まり、鶏肉も焼けたので、
とりあえずワイン(長女はデコポンジュース)で乾杯。
次女からは、友達の家に寄って帰る、と電話があったので、
もうそろそろ帰ってくるだろう、と思っていたのです。
ところが・・・
あつあつの鶏肉をほおばっていたら電話が鳴りました。
次女からです。
「あっ、お母さん。あんな~、携帯落としてしもた~
今、友達と探してるし、もう少し遅くなるから」
え~っ!?、ちょ、ちょっと待ちなさいよ~
どうやら、今日はクラブへ行かず、
みんなで友達の家へ寄っていたらしいのです。
そこからウチに「少し遅くなる」と電話をしてきたようですが、
帰り道気がついたら携帯がない。
みんなですぐ来た道をもどって探したけれど、
見つからなかったとのこと。
それからはもう、ワインどころではありませんでした。
みんな飲んでたので、主人が自転車で次女を探しに行きました。
家では様子もわからず、ただおろおろするばかり
もう食事をする気も失せ、鶏肉はすっかり冷めてしまうし・・・
もし見つからへんかったらどうすんの?
と心配になってPCで調べました。
誰かに使われるおそれがあるので、
すぐ止めたほうがよいとのこと。あちゃー
それにしても、家族や友達の電話番号やアドレスが入っているし、
悪用されたらどうしよ~
8時過ぎ、主人と次女が結局見つからなかったと、
肩を落として帰ってきました。
交番に落し物の届けを出し、ドコモショップで電話も止めてきたとのこと。
長女と違ってほとんどPCを使わない次女は、
高1で初めて自分の携帯電話を持ち、
すっかり携帯に依存していました。
なんで落としたんやろ・・・と、
かなり落ち込んで泣き出す始末。
それを見てみぬふりしながら、
最近浮かれ気分だった次女を知ってる私は、
自分の不注意だからしかたないでしょ!と文句も言えず、
黙々と冷めた夕飯の後片付けをするのでした・・・。
おかげですっかり暗~くなってしまった週末の夜。
深夜ドラマ「時効警察」が終わってしまい、
金曜の夜になんの楽しみもなくなった私は、
さっさと布団に入って寝ることにしました。
翌朝。
試験前にも関わらず、クラブに行くと次女が言うので、
いつもどおりに目を覚ましました。
夜中じっとりと蒸し暑く、寝苦しかったので、
頭がぼんやりしています。
歯磨きして顔を洗い、
・・・あれ?なんかいつもと違う。
ふと、自分の手に目を落とし、
・・・
ない!いつも薬指にはめている結婚指輪がない!
え~っ、指輪ってはずしたっけ~!?
そんな覚え、ないよ~
なんで、ないの~
無意識のうちに指輪をはずしていたのか、
それとも指輪をはずしたことをすっかり忘れているのか。
最近物忘れが多くなったけど、まさかここまでひどいとは・・・
こんなことでは、携帯電話を落っことして
気づかなかった次女を責められません。
しかし、一体いつからないのでしょう?
皆目見当がつかず、困ったなあ、どうしよう・・・、と
がっくりしながら朝食の準備をしかけたとき。
ふと目に入った、あのお気に入りのソファ。
まてよ・・・
そういえば、昨夜お風呂上りにソファの近くで、
ころん、と何かが落っこちる音がしたっけ・・・。
あれ?と思ってテーブルの下を見たけど、
何も落ちてなくて、気のせいかな、とそのまま忘れてたんです。
ひょっとして・・・。
あわててソファの下を覗くと、壁際にキラリと光るものが・・・
あった~!!
い~までは指輪も、ま~わるほど~♪という歌ではありませんが(古っ!)、
この指輪、私にはちょっと大きいのです。
それが、何かの拍子で抜けちゃったのですね~
かくして、魔法の指輪ではないものの、
我が家ではちょっといわくのあるこの結婚指輪は、
ふたたび私の薬指に戻ったのでした~。
めでたし、めでたし
えっ、どんないわくがあるかって?
それは・・・
あ~、話すと長くなるので、今日はこのへんで
* * * * *
そうそう、次女の携帯電話ですが、
翌日警察に届いていることがわかりました。
拾った方が交番に届けてくださったそうですが、
交番が無人だったため(爆)棚に置いてあったそうです。
残念ながら拾ってくださった方のお名前もわからず、
お礼も言えません。
せめてこの場を借りてお礼を言いたいと思います。
親切な方が拾ってくださって、本当に感謝しております。
どうもありがとうございました
それにしても、親子で、同じ日に、
こんな大切なものを落っことしてしまうなんてねえ・・・