最近、にわかに耳にするようになったオリオン座流星群。
これまでも、しし座流星群、ペルセウス座流星群など、
何度か夜中に屋上に上がり、粘り強く星空を眺めたものでした。
でも、年とともに、ぬくぬくのお布団から抜け出す勇気もなくなり、
星好きの長女だけが、毛布にくるまってひとり屋上で見るようになりました。
その長女も家を出てしまい、オリオン座流星群のニュースを聞いても、
夜中は冷えるし、もういいか、なんて、はなからあきらめムード。
ところが、「今夜は星がきれいに見えるよ!」と教えてくれたのは、
意外にも次女でした。
そして、20日の明け方4時、屋上に上がっていく次女に気づいたので、
私も布団からえいやっと飛び起き、屋上へあがるドアのところから
夜空を見上げました。
満天の星。
冷え込んだ明け方の夜空は、空気もきりりと澄みきって、
星が、ガラスのかけらを撒き散らしたみたいに煌めいています。
そういえば、最近、星空を見上げることなんてなかったなあ。
・・・思いつきもしなかった。
そんなことを思いながら、ぼんやり眺めていると、
星がすぅーっと尾を引いて流れていきました。
この日は、15分ほどの間にふたつ。
その夜、11時半ごろ東の窓を開けると、ちょうど
オリオン座が見えたので眺めていたら、このときもふたつ。
3時に目覚ましをかけ、このときは南の窓から
真上のあたりを見上げていて、やっとひとつ。
残念ながら、星が降るほどの流星群を見ることはできなかったけれど、
10~30分ほどでひとつ、ふたつ見たのだから、よしとしよう。
それよりも、久しぶりに美しい星空が見ることができて、
ちょっと幸せな気分になれました。
翌朝は、少し寝過ごしてしまいましたが
星好きの長女は、ベランダから眺めていたけれど、
屋根があるから空が狭いと嘆いていたし
(南向きで、お隣は庭と畑が広がっているという
好条件のアパートなのですが)、
次女は、来年は星なんて見えへん所に住むんやろな、
なんて淋しいこと言うし・・・。
確かに、家にいながら、夜中に家族揃って屋上で
星を眺めることができたというのは、贅沢なことだったのかもしれません。
寒いから、なんて言ってないで、たまには夜空を見上げて、
月や星を見つめることも大切ですよね。
離れていても、みんな同じ星空の下・・・と思えるから
これまでも、しし座流星群、ペルセウス座流星群など、
何度か夜中に屋上に上がり、粘り強く星空を眺めたものでした。
でも、年とともに、ぬくぬくのお布団から抜け出す勇気もなくなり、
星好きの長女だけが、毛布にくるまってひとり屋上で見るようになりました。
その長女も家を出てしまい、オリオン座流星群のニュースを聞いても、
夜中は冷えるし、もういいか、なんて、はなからあきらめムード。
ところが、「今夜は星がきれいに見えるよ!」と教えてくれたのは、
意外にも次女でした。
そして、20日の明け方4時、屋上に上がっていく次女に気づいたので、
私も布団からえいやっと飛び起き、屋上へあがるドアのところから
夜空を見上げました。
満天の星。
冷え込んだ明け方の夜空は、空気もきりりと澄みきって、
星が、ガラスのかけらを撒き散らしたみたいに煌めいています。
そういえば、最近、星空を見上げることなんてなかったなあ。
・・・思いつきもしなかった。
そんなことを思いながら、ぼんやり眺めていると、
星がすぅーっと尾を引いて流れていきました。
この日は、15分ほどの間にふたつ。
その夜、11時半ごろ東の窓を開けると、ちょうど
オリオン座が見えたので眺めていたら、このときもふたつ。
3時に目覚ましをかけ、このときは南の窓から
真上のあたりを見上げていて、やっとひとつ。
残念ながら、星が降るほどの流星群を見ることはできなかったけれど、
10~30分ほどでひとつ、ふたつ見たのだから、よしとしよう。
それよりも、久しぶりに美しい星空が見ることができて、
ちょっと幸せな気分になれました。
翌朝は、少し寝過ごしてしまいましたが
星好きの長女は、ベランダから眺めていたけれど、
屋根があるから空が狭いと嘆いていたし
(南向きで、お隣は庭と畑が広がっているという
好条件のアパートなのですが)、
次女は、来年は星なんて見えへん所に住むんやろな、
なんて淋しいこと言うし・・・。
確かに、家にいながら、夜中に家族揃って屋上で
星を眺めることができたというのは、贅沢なことだったのかもしれません。
寒いから、なんて言ってないで、たまには夜空を見上げて、
月や星を見つめることも大切ですよね。
離れていても、みんな同じ星空の下・・・と思えるから