お天気のよかった土曜日、数年ぶりに大学時代の友人達と集まり、
保津川下りをしてきました。
小さいときから、京都へいくたびにお世話になっていた山陰線。
亀岡を過ぎて深い峡谷に入ると、眼下にうねうねと深緑色をした
保津川が姿を現します。
今はほとんどトンネルばかりですが、以前は春には山桜、
秋には目を見張るばかりの紅葉、そしてほんのたまにしか
見ることができない、水墨画のような冬の雪景色と、電車の中から
見えるその季節ならではの風景を楽しんだものです。
しかし、こんなに身近にあったのに保津川下りをしたことはなく、
今回がはじめての体験。
メンバーは各地から集まった男性4名、女性3名、それに
「私も行きた~い!」とくっついてきたウチの長女。
な、なんで、久しぶりの集まりに子連れで行かなきゃなんないの~!?
と動揺しつつ、「こういうこと」が異常に好きな長女の性癖もよーく
わかっているので、一緒に連れて行くことに・・・
主人からひと言。
「興奮して落っこちんよう、しっかり捕まえときや~」
はい、充分心得ております。
子連れ参加を、友人達は暖かく迎えてくれました。
ちょうど長女の年の頃に、私はこの友人達といわゆる青春真っ只中(笑)の
濃い時間を共に過ごしたわけです。
それから約30年が経ち、こうして同じ年頃の娘を連れて一緒にいる、
というのは、なかなかフクザツな気持ちではありましたが・・・
さて、保津川下りです。
亀岡から船に乗り、嵐山まで約16キロを2時間近くかけて
保津川を下っていきます。
詳しくはこちら →(*)

船頭さんは前に2人、後ろに1人。
先頭にいる船頭さんが竿を巧みに操って、岩の間の狭い急流も
ほとんどぶつかることなく下っていきます。
こちらを向いて座っているおじさんが、櫂で漕ぎながら
おもしろおかしくまわりの説明をしてくれます。

向こうに見えるのは、山陰線の鉄橋。

川面がきらきら輝いてきれいです。

この日は1時間40分ほどでしたが、美しい山々に囲まれ、
急流のスリルを味わったり、気持ちのよい風を感じたり、
おもしろいおっちゃんのおしゃべりに笑ったりで、
あっという間に過ぎていきました。
(心配した長女は、水飛沫に濡れはしたものの
落っこちることもなく無事でした・笑)
春の桜の時期や紅葉の季節は、さぞ美しいことでしょう。
時期が早かったことが少し残念でしたが、それでも
木々の緑は美しく、鵜やカイツブリなどの水鳥がのんびりと戯れ、
吹く風は心地よくて、久しぶりにリフレッシュできました。
この保津川下りは、観光客の多い京都で静かに美しい京都の自然を
満喫できる、意外な穴場かもしれませんね。
ただし、終着点の嵐山に着くと、あまりの人の多さに戸惑いを感じるかも。
その人込みの嵯峨野散策は・・・
次回へと続く?
保津川下りをしてきました。
小さいときから、京都へいくたびにお世話になっていた山陰線。
亀岡を過ぎて深い峡谷に入ると、眼下にうねうねと深緑色をした
保津川が姿を現します。
今はほとんどトンネルばかりですが、以前は春には山桜、
秋には目を見張るばかりの紅葉、そしてほんのたまにしか
見ることができない、水墨画のような冬の雪景色と、電車の中から
見えるその季節ならではの風景を楽しんだものです。
しかし、こんなに身近にあったのに保津川下りをしたことはなく、
今回がはじめての体験。
メンバーは各地から集まった男性4名、女性3名、それに
「私も行きた~い!」とくっついてきたウチの長女。
な、なんで、久しぶりの集まりに子連れで行かなきゃなんないの~!?
と動揺しつつ、「こういうこと」が異常に好きな長女の性癖もよーく
わかっているので、一緒に連れて行くことに・・・

主人からひと言。
「興奮して落っこちんよう、しっかり捕まえときや~」
はい、充分心得ております。
子連れ参加を、友人達は暖かく迎えてくれました。
ちょうど長女の年の頃に、私はこの友人達といわゆる青春真っ只中(笑)の
濃い時間を共に過ごしたわけです。
それから約30年が経ち、こうして同じ年頃の娘を連れて一緒にいる、
というのは、なかなかフクザツな気持ちではありましたが・・・
さて、保津川下りです。
亀岡から船に乗り、嵐山まで約16キロを2時間近くかけて
保津川を下っていきます。
詳しくはこちら →(*)

船頭さんは前に2人、後ろに1人。
先頭にいる船頭さんが竿を巧みに操って、岩の間の狭い急流も
ほとんどぶつかることなく下っていきます。
こちらを向いて座っているおじさんが、櫂で漕ぎながら
おもしろおかしくまわりの説明をしてくれます。

向こうに見えるのは、山陰線の鉄橋。

川面がきらきら輝いてきれいです。

この日は1時間40分ほどでしたが、美しい山々に囲まれ、
急流のスリルを味わったり、気持ちのよい風を感じたり、
おもしろいおっちゃんのおしゃべりに笑ったりで、
あっという間に過ぎていきました。
(心配した長女は、水飛沫に濡れはしたものの
落っこちることもなく無事でした・笑)
春の桜の時期や紅葉の季節は、さぞ美しいことでしょう。
時期が早かったことが少し残念でしたが、それでも
木々の緑は美しく、鵜やカイツブリなどの水鳥がのんびりと戯れ、
吹く風は心地よくて、久しぶりにリフレッシュできました。
この保津川下りは、観光客の多い京都で静かに美しい京都の自然を
満喫できる、意外な穴場かもしれませんね。
ただし、終着点の嵐山に着くと、あまりの人の多さに戸惑いを感じるかも。
その人込みの嵯峨野散策は・・・
次回へと続く?