父が亡くなって早や2ヶ月が経ちました。
4人分の確定申告、町内会の仕事の引継ぎ、相続の手続きなど
次から次へとしなければならないことがあって、
毎朝優先順位をつけながらひとつひとつこなしていった日々も過ぎ、
ようやくふつうの日常がもどってきたような気がします。
この連休も、やっと昨年末できなかった大掃除ができる、と
計画していたのですが、結局ほとんど脱力状態でだらだらと
過ぎていきました。
・・・まっ、いつものことですけどね
そんな連休でしたが、こどもの日の夕方になってようやく
重い腰を上げ、何ヶ月かぶりで主人と出かけました。
出かけた先は、福井県との県境にある青葉山の松尾寺。
といってもお目当てはお寺ではなく、門前にあるお茶屋さん流々亭。
お抹茶のお菓子が美味しそうで、一度行ってみたいと
思っていたお店です。
夕方とあって、参拝客も数組。
お店も貸しきり状態です。
石臼で挽いた抹茶を使ったスイーツから選んだのは、
抹茶のシフォンケーキ。
生地がとっても軽く、ほわ~っとお抹茶の香りがして、
とても美味しかったです
クリーム白玉ぜんざいも、上品であっさりとした甘み。
ただ、夕方の風がひんやりと冷たくなったので、
暖かいおぜんざいのほうがよかったかも。
お店の前の八重桜がちょうど満開だったので、二階に上がって
見せてせいただきました。
今年は満開の桜を見てもモノトーンにしか見えていなかったのですが、
閑けさの中に凛と咲き誇る八重桜は、ことのほか美しく感じられました。
父が亡くなった数日後、あの大震災がありました。
今まで「あたりまえ」だと思っていたことが実はそうではなかったんだ、
と気づかされ、ふつうの日常がどれほどにありがたいものであるのかを
思い知らされ出来事でした。
その一方で、相変わらず日々振り回され、ささいなことで
イライラしている自分がいます。
頭でわかっていても、感情がついていかないというか・・・
義母の時もそうでしたが、実家の母も父の死後
ひとりでいる不安からか認知症の症状がひどくなりました。
わかっていても、実の親子ゆえの遠慮のない物言いに傷つくし、
こちらもかっとなってつい言い過ぎてしまいます。
跡取り娘だった母は嫁姑の苦労も知らず、まわりに気づかいする
こともなくて、年とともにわがままになってきました。
この先一体どうなることやら・・・
とりあえず、私にもふつうの日々が戻り、抹茶のスイーツと
八重桜に癒された一日でした。
4人分の確定申告、町内会の仕事の引継ぎ、相続の手続きなど
次から次へとしなければならないことがあって、
毎朝優先順位をつけながらひとつひとつこなしていった日々も過ぎ、
ようやくふつうの日常がもどってきたような気がします。
この連休も、やっと昨年末できなかった大掃除ができる、と
計画していたのですが、結局ほとんど脱力状態でだらだらと
過ぎていきました。
・・・まっ、いつものことですけどね
そんな連休でしたが、こどもの日の夕方になってようやく
重い腰を上げ、何ヶ月かぶりで主人と出かけました。
出かけた先は、福井県との県境にある青葉山の松尾寺。
といってもお目当てはお寺ではなく、門前にあるお茶屋さん流々亭。
お抹茶のお菓子が美味しそうで、一度行ってみたいと
思っていたお店です。
夕方とあって、参拝客も数組。
お店も貸しきり状態です。
石臼で挽いた抹茶を使ったスイーツから選んだのは、
抹茶のシフォンケーキ。
生地がとっても軽く、ほわ~っとお抹茶の香りがして、
とても美味しかったです
クリーム白玉ぜんざいも、上品であっさりとした甘み。
ただ、夕方の風がひんやりと冷たくなったので、
暖かいおぜんざいのほうがよかったかも。
お店の前の八重桜がちょうど満開だったので、二階に上がって
見せてせいただきました。
今年は満開の桜を見てもモノトーンにしか見えていなかったのですが、
閑けさの中に凛と咲き誇る八重桜は、ことのほか美しく感じられました。
父が亡くなった数日後、あの大震災がありました。
今まで「あたりまえ」だと思っていたことが実はそうではなかったんだ、
と気づかされ、ふつうの日常がどれほどにありがたいものであるのかを
思い知らされ出来事でした。
その一方で、相変わらず日々振り回され、ささいなことで
イライラしている自分がいます。
頭でわかっていても、感情がついていかないというか・・・
義母の時もそうでしたが、実家の母も父の死後
ひとりでいる不安からか認知症の症状がひどくなりました。
わかっていても、実の親子ゆえの遠慮のない物言いに傷つくし、
こちらもかっとなってつい言い過ぎてしまいます。
跡取り娘だった母は嫁姑の苦労も知らず、まわりに気づかいする
こともなくて、年とともにわがままになってきました。
この先一体どうなることやら・・・
とりあえず、私にもふつうの日々が戻り、抹茶のスイーツと
八重桜に癒された一日でした。