花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

蜜泥棒なのかコクランに蟻

2018年07月20日 00時59分13秒 | スポーツ・トレッキング
今年、筑波山で最も遅い開花となったと思われるコクランを撮影
しに行ったら、アリがコクランの花に来ていた。
見ていると、唇弁の凹んだ溝のあたりをなめているように見える
はて? あの辺りに蜜腺が有ったかな


アリが花に来ていた


撮影の邪魔と思って一度はよけたが














アリに邪魔されてしまったが、これも生態写真と考えれば貴重かも
しれないと思いなおした


コクランの株の様子、左下の根もとに注目
この花は、地中にあまり根を張らず、たいていは落ち葉の間に
根を伸ばしている。
うかつにさわると抜けて枯らしてしまうので注意が必要だ
大事な私のモデルだから来年も咲いてほしい。


草原にいた昆虫


この角度で撮るとなかなか立派である


セミの抜け殻が足元の草に残っていた
下向きで脱皮したのかな


木陰でオオバギボウシが揺れていた

連日の猛暑で、長時間の撮影はできない、狙いの被写体目指して
直行し、ついでに周りの物を撮影して直帰するパターンである。
それでも帰りに梅林の自販機で飲み物を買って暑さをしのいだ。