花友Kさんの高尾山の花の続き

クルマアザミ、キク科アザミ属のノハラアザミの一形態
ノハラアザミのうち、頭花の下の苞葉が車輪状に輪生するものを言う
茎葉は少なく、花時にも根生葉は残っている。

クルマアザミ
この名前は、高尾山関係の図鑑には載ってないので、ネットで調べると
以前はノハラアザミの変種扱いされていたが、近年はノハラアザミの
一形態として扱っているらしい。

ノササゲ、マメ科ノササゲ属
kさんのメールには、ノササゲの黄色い花から紫の実までと書いてあった。

ノササゲ、ノササゲの若い実

ノササゲ、ノササゲの熟しかけた紫色の実

マルバノホロシ、ナス科ナス属
実の色づきが始まった

ナギナタコウジュ、シソ科ナギナタコウジュ属
Kさんのメールには、フトボナギナタコウジュのようなと書かれていたが
見分けるポイントがはっきり写っていなかったので、ナギナタコウジュとした

セキヤノアキチョウジ、シソ科ヤマハッカ属
これの名前の由来がややこしい、産地が箱根の関所の近くだったので、関所の
役人が住む建物「関屋」がつけられたという。いわば産地を表す言葉だ
花が秋咲きで丁子ににているので「関屋の秋丁子」になったという。

セキヤノアキチョウジ、シソ科ヤマハッカ属
この花の分布は、関東と中部で、箱根だけでは無い。
Kさんはいつ見てもけったいな花と書いてよこした。

ツルグミ、グミ科グミ属
常緑低木、花期は10月~11月、林縁や林内に生え高さは1~2メートル
枝はつる状に伸びる。枝先はとげにならず下を向く。葉の下面は赤褐色

ツルグミのアップ、地味だけどけっこう咲いていたという

ヤマホオズキ、ナス科ホオズキ属
分布 関東地方南部以西、四国、九州
すでに花が終わり、萼が袋状になり、中には液果ができつつあると思われる
液果は熟するとホオズキにそっくりな黄燈色の球形になる
「実がなって気付いたヤマホオズキ」とKさんのメールに書いてあった

ナンバンギセル、ハマウツボ科ナンバンギセル属
これは何度も取り上げているので、今更説明するまでも無いが
ススキ、ショウガなどに寄生する1年生の植物、特徴は萼の先がとがる
花冠の裂片は全縁。
Kさんのメールには、「咲かないと見つけられないナンバンギセル。
今年の高尾山はナンバンギセルの当たり年なのか?
3週に渡って楽しめました。」と書いてあった。

テイカカズラ、キョウチクトウ科テイカカズラ属
常緑のつる性木本、花は白色で芳香がある。
袋果は2個ついて細長い。

サネカズラ、マツブサ科サネカズラ属、別名ビナンカズラ
常緑のつる性木本、雌雄異株、葉は楕円形、集合果は球状で
11月頃赤色に熟す
別名のビナンカズラは、つるを切ると粘液が出る、それを江戸時代に男性の
鬢付け油(びんつけあぶら)の代用によく使われたので「美男葛」
女性も使ったらしいが、男性ほどでは無かったのか「美女葛」にはならなかった
花の特徴も面白い、夏に雄花は淡黄の花の中に、赤い苺状の雄しべがあり
雌花は、緑色の粒が球状についた花が咲く。赤が雄、緑が雌と覚えよう(^0^)

センブリ、リンドウ科センブリ属
越年草、民間の胃腸薬として知られ、乾燥させたものを目の粗い布の袋に入れて
お湯に浸し、布袋を振ると薬の成分が出てくる。これを振り出しという。
その振り出しを千回行っても苦み成分が出るので「千振り」の名前になったという
まあ、あまり苦いので顔を千回振ったという笑い話もあるという。

センブリ
花の基部に緑色に見える蜜腺が2個ずつついていて、周りに長い毛がある
花びらは5弁花の様に見えるが、基部がつながった合弁花である。

クルマアザミ、キク科アザミ属のノハラアザミの一形態
ノハラアザミのうち、頭花の下の苞葉が車輪状に輪生するものを言う
茎葉は少なく、花時にも根生葉は残っている。

クルマアザミ
この名前は、高尾山関係の図鑑には載ってないので、ネットで調べると
以前はノハラアザミの変種扱いされていたが、近年はノハラアザミの
一形態として扱っているらしい。

ノササゲ、マメ科ノササゲ属
kさんのメールには、ノササゲの黄色い花から紫の実までと書いてあった。

ノササゲ、ノササゲの若い実

ノササゲ、ノササゲの熟しかけた紫色の実

マルバノホロシ、ナス科ナス属
実の色づきが始まった

ナギナタコウジュ、シソ科ナギナタコウジュ属
Kさんのメールには、フトボナギナタコウジュのようなと書かれていたが
見分けるポイントがはっきり写っていなかったので、ナギナタコウジュとした

セキヤノアキチョウジ、シソ科ヤマハッカ属
これの名前の由来がややこしい、産地が箱根の関所の近くだったので、関所の
役人が住む建物「関屋」がつけられたという。いわば産地を表す言葉だ
花が秋咲きで丁子ににているので「関屋の秋丁子」になったという。

セキヤノアキチョウジ、シソ科ヤマハッカ属
この花の分布は、関東と中部で、箱根だけでは無い。
Kさんはいつ見てもけったいな花と書いてよこした。

ツルグミ、グミ科グミ属
常緑低木、花期は10月~11月、林縁や林内に生え高さは1~2メートル
枝はつる状に伸びる。枝先はとげにならず下を向く。葉の下面は赤褐色

ツルグミのアップ、地味だけどけっこう咲いていたという

ヤマホオズキ、ナス科ホオズキ属
分布 関東地方南部以西、四国、九州
すでに花が終わり、萼が袋状になり、中には液果ができつつあると思われる
液果は熟するとホオズキにそっくりな黄燈色の球形になる
「実がなって気付いたヤマホオズキ」とKさんのメールに書いてあった

ナンバンギセル、ハマウツボ科ナンバンギセル属
これは何度も取り上げているので、今更説明するまでも無いが
ススキ、ショウガなどに寄生する1年生の植物、特徴は萼の先がとがる
花冠の裂片は全縁。
Kさんのメールには、「咲かないと見つけられないナンバンギセル。
今年の高尾山はナンバンギセルの当たり年なのか?
3週に渡って楽しめました。」と書いてあった。

テイカカズラ、キョウチクトウ科テイカカズラ属
常緑のつる性木本、花は白色で芳香がある。
袋果は2個ついて細長い。

サネカズラ、マツブサ科サネカズラ属、別名ビナンカズラ
常緑のつる性木本、雌雄異株、葉は楕円形、集合果は球状で
11月頃赤色に熟す
別名のビナンカズラは、つるを切ると粘液が出る、それを江戸時代に男性の
鬢付け油(びんつけあぶら)の代用によく使われたので「美男葛」
女性も使ったらしいが、男性ほどでは無かったのか「美女葛」にはならなかった
花の特徴も面白い、夏に雄花は淡黄の花の中に、赤い苺状の雄しべがあり
雌花は、緑色の粒が球状についた花が咲く。赤が雄、緑が雌と覚えよう(^0^)

センブリ、リンドウ科センブリ属
越年草、民間の胃腸薬として知られ、乾燥させたものを目の粗い布の袋に入れて
お湯に浸し、布袋を振ると薬の成分が出てくる。これを振り出しという。
その振り出しを千回行っても苦み成分が出るので「千振り」の名前になったという
まあ、あまり苦いので顔を千回振ったという笑い話もあるという。

センブリ
花の基部に緑色に見える蜜腺が2個ずつついていて、周りに長い毛がある
花びらは5弁花の様に見えるが、基部がつながった合弁花である。