花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

霞ヶ浦・奇跡の夕焼け再び

2019年11月22日 23時27分10秒 | 自然観察
今日は、大腸以外に悪いところが無いかを調べるために、昼飯抜きで午後から
MRIの検査を受けた。
造影剤を注射しながらの撮影だったので、内心造影剤の副作用が怖かった。
ずいぶん前にも受けた事はあるが、今回は体力が落ちて抵抗力が落ちている
だろうから、心配だったのである。
防音用のヘッドフォンをはめられたが、それでもピーピーガラガラうるさい。
その上、難聴気味になっているので、「息を吸って、吐いて、そこで止めて」と
何度も医師に指示されたが、「吐いて」がよく聞き取れず、息を吸ったまま止めたり
したので、うまく撮れなかったのか、途中で休んだ後、短い撮り直しがあった。
といっても、撮り直しと医師に言われた訳ではなく、私の直感である。
検査結果は来週に言い渡されるが、その前に別な部位のCTスキャンも予定されている

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昨日(21日)に撮影した「霞ヶ浦の奇跡の夕焼け」再び


2019年11月21日16時27分28秒、行方市橋門の揚水機場水門脇で撮影

2017年1月26日に霞ヶ浦奇跡の夕焼けで紹介した、霞ヶ浦の湖面が赤と白に
分かれるという不思議な現象を再び撮影することができた。
霞ヶ浦は、湖なので潮の流れは無いという、原因は不明である

一度だけなら奇跡だろうが、再び見られたのだから、もう奇跡ではない(笑)
白く見える部分は、どちらかと言えば銀色に近い色である。

21日朝、家内が矢祭山の紅葉が良いらしいよという
どうやらテレビで見たらしい。
私は花友のIさんから、そのことはメールで知らされていた。
ということで、急遽矢祭山へ紅葉を見に行く準備をして、家内を車に乗せた

ところがである、その前に買い物をしたいと言うので、カスミに寄ったり
銀行に寄ったりしていたら、もう12時に近い。
何の事は無い、買い物に乗せてほしい家内が、矢祭山の紅葉をダシに使った
だけであった。

矢祭山の紅葉が見られなくなった私は腹が立ったが、今日は一日快晴の予報である
それならばと、午後から出かけられるプランを考えた。
一つは八郷のフラワーパークのイルミネーションである。
昨年よりパワーアップして、規模が拡大したらしい。
しかし入園料が800円で少々お高い。

もう一つは霞ヶ浦の富士山の夕焼けである。
先日のブログで、霞ヶ浦のダイヤモンド富士山の予想図を載せたが、今日あたりは
それより西寄りの橋門あたりが候補地であろうと予測できた。

それまでの時間つぶしに、古い自作パソコンを分解して、CPUと冷却ファンの間の
冷却用グリスを塗り替えようと、冷却ファンを取り外したら、取り付けピンの一つが
折れて万事窮す。

そんなこんなで出発時間が遅れ、現地に着いたら午後の4時過ぎだった。
日がサンサンと降り注ぐ湖岸には、予想に反してカメラマンは一人もいなかった。

後で考えると、ダイヤモンド富士の予想図を作って行くべきだったのだが、矢祭山の
後遺症で、それをしないで出かけてしまった。
太陽が沈みかけていたが、まぶしくて富士山がまるで見えない。

筑波山や牛久大仏の写真を撮って遊んでいたら、気がついたら太陽が富士山の左に
消えようとしていた。なんてこったい。


橋門での最初の一枚、21日16時17分29秒に撮影、まぶしくて富士は見えず


21日16時18分02秒 夕暮れの筑波山遠望


21日16時18分24秒の夕日、依然として富士山は見えず


21日16時19分06秒 望遠で牛久大仏撮影


21日16時23分00秒 牛久大仏を撮った望遠のまま、落日方向に
向けたら、すでに太陽は富士山の影に
慌てて撮ったのでピントはボケ気味である


21日16時23分43秒 太陽が沈むのは早い、みるみる沈んでいった


21日16時23分53秒 富士山の影に隠れる寸前

ここまではただの夕暮れの写真であるが、太陽が完全に沈んだ後
湖面が劇的に変化していったのである。
その写真は後日に載せるが、撮影地の橋門の位置図を載せる


今回の撮影地行方市橋門の揚水機場水門の位置図
この地図の一番下が天王崎公園である。
橋門は干拓でできたらしく、コンクリートの護岸が一直線に続いて
その上に舗装された車道と、縁石で縁取られた歩道かサイクリング用の道路がある
護岸の右には水田があり、土手の下に農道があり、この農道に駐車できる
私は揚水機場の建物まえの農道に駐車した。

つづく