花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

葛城の森の花と蝶

2018年11月07日 21時30分06秒 | スポーツ・トレッキング
葛城の森は、将来茨城県の大規模緑地公園として計画され、登録したフォレスターの会員が
草刈りや間伐などの整備事業を続けている。
私もフォレスターの一員として何度か参加していたが、この夏の異常な気温には負けて
夏の間は参加を見送っていた。

今月は毎週火曜日に整備事業をするというので、昨日、久しぶりに参加した。
ところが午後から雨が降るというので、降る前に予定区域の草刈りを終わらせるために
昼食の時間を返上して、12時30分まで働いて終了となった。
作業終了と同時に雨が降り出したのだから、責任者がスマホで見ていた雨雲の移動予想が
見事に当たったというわけである。

その時にセンブリがまだ咲いてますよと教えてくれたので、今日はさっそく葛城の森の
花の写真を撮りに行った。


葛城の森の木々も色づき始めて、秋らしい雰囲気になってきた。
暦の上では立冬なのだが、平地の紅葉はこれからである。


ムラサキシキブの実も少しピークを過ぎている


サワフタギの実も鈴なりだが、これもピークを過ぎていた


サワフタギの実、ピーク時なら藍色で美しいのだが、ちょっと残念


ゴンズイの果実が鈴なりで赤く目立っている。


ガマズミの実も赤く熟しておいしそうだ。酸味があるが生食ができる。
ただし野鳥の大事な食糧なので、味見程度にしようね。


多分クロコマノチョウだと思うのだが、以前見たものより黒いので
断定できない。
数年前までは千葉県以西が分布の範囲だったが、温暖化のせいか
生息範囲が北上してつくば周辺でも見られるようになった。
警戒心が強いので、望遠で撮影した


葛城の森に咲くセンブリ、ピークは過ぎているが花弁が6枚のタイプ


こちらは典型的なセンブリのタイプ


花弁が4枚のタイプのセンブリ


花弁が丸みをおびたタイプのセンブリ


咲き残りのナンバンギセルとその実のコラボ

午後から筑波山に行って、ようやくリンドウの花を撮影できた
すでにピークは過ぎていたが、今年も撮影できたのでよしとしよう。


毎年撮影していた場所は草刈りされて全滅、ここは一株のみある場所で
ピーク過ぎとは言え、色が薄くて寂しい花


ケーブルカーでは、筑波山の秋の花としてリンドウを放送しているが
登山道ではほとんど見ることが出来なくなった花。


朝日の当たる筑波山、かつては野草の宝庫と言われていた山だが、、、、。








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