花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

筑波山観察会に参加して林道を歩く

2015年08月16日 22時44分41秒 | アウトドアー

西から東に雲が流れる筑波山


もう実がなっているというのに花が咲いていたマタタビ
柱頭が無いので雄花かな、以外と花がきれいだったのでびっくり
また葉っぱの一部が白くなる現象が、この頃になると色が変わって
だんだん緑色にもどっている様子も観察できた。


マタタビの実・ほとんどが虫コブ状の実になっている


マツカゼソウの群落、本日歩いた東筑波ハイキングコースは
このマツカゼソウの花がたくさん咲いていた。


マツカゼソウの葉には油点が有るというので日にかざして
撮影してみた。


ネナシカズラがヨモギにからみついて寄生している
この葛は、最初はタネから発芽して、ほかの植物にからみつき
からみついた植物から栄養を取り込めるようになると
自ら根を切り離して根無しになるのでその名があるという。

栄養を取り込んでいる部分のマクロ撮影をしたが、ピンボケで
お見せできないのが残念。


ヤブデマリの赤い実が鮮やかだ


ミズタマソウの花と実を同時に見ることが出来た。


時折小雨がパラつく観察会だったが、最近には珍しく涼しい風も
吹いて、楽しい観察会だった。キャンプ場に下る参加者は
滑る足下に注意して下る


イワタバコの花を正面から撮影
花の先は5裂する。おしべは5個あり、花柱を取り囲んでいる。
花柱は糸状で柱頭はふくらむ。

この花は、湿り気のある岩場に生える野草なので、今年のように
猛暑続きで雨が少なかった年は、やはり生育には厳しかったと見えて
花の数も少なく、花も葉も小さい。

観察会では、じっくりと撮影出来ないので、失敗した花などは
後で個人的に撮影に行きたい。















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