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『バブルへGO!!タイムマシンはドラム式』

2007-02-21 23:13:37 | └映画のこと
@有楽町 日劇PLEX

監督:馬場康夫
出演:阿部寛・広末涼子・吹石一恵・伊藤裕子・劇団ひとり・小木茂光・薬師丸ひろ子
上映時間:117分

行方不明になった母親を探しに、タイムマシンで2007年から1990年にタイムスリップした
娘(広末涼子)が、バブル崩壊を食い止めるために奔走するコメディ。

偶然洗濯機型タイムマシンを発明してしまった電気メーカー研究員の母親に薬師丸ひろ子
2007年、日本国家が抱える経済破綻を食い止めるために
この計画を極秘に進めていた財務省役人に阿部寛

昭和好き、バブル時代を知ってる人にはたまらない。
リラックスして観られる底抜けムービー
さすがホイチョイプロダクション。

今やいろんな役を見事にこなす阿部ちゃんが真剣な顔でタイムマシンの話を
するのが笑える。
そんな阿部ちゃんもバブルの頃はイケメンモデルだったんだよね。
広末涼子は物語と同じくバブルを知らない世代。
いっとき広末涼子が好きじゃなかったんだけど
最近はやっぱりかわいいし上手だなーと思う。
今どきの若者を演じる姿は一児の母とは思えん。
劇団ひとりも『電車男』以来オタクっぽい役にハマるようになったなー。
芸人さんは演技も上手。
他にも飯島直子、八木亜希子アナ、ラモスがカメオ出演していておもしろい。
建設中のレインボーブリッジや『はちみつレモン』の缶、今じゃ考えられない大きさの
携帯電話、ディスコ、ポケベル。
そんな映像を見るだけでも、なつかしおもしろおかしい。

よく『歴史に“もしも”があったら・・』なんて言って
坂本竜馬が暗殺されなかったら、とか織田信長が明智光秀に討たれなかったらとか
ネタ話するけど、『もしバブルがはじけなかったら・・』っていう
身近な出来事も『歴史』のひとつなんだなぁと思った。

この映画のラストはバブル崩壊が食い止められたことで、
阿部ちゃん、広末、薬師丸ひろ子さんたち3人の生き方は
オープニングとは違ったものになっていく。
そうだ、未来は変わるし、変えられるんだと思ったりした。

パンフレットには80年代を象徴するモノたちが満載でおもしろい。

もし、タイムマシンがあったら過去に行くか未来に行くか。
わたしは過去かなー。
江戸城を見上げてみたい。
そして、歴史を変えるなら白虎隊に“お城は燃えてないんだよー”と
教えてあげるんだ。

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