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『SEMPO』3回目

2008-04-12 23:37:26 | 吉川晃司のこと
@マチネ

予定は未定で決定にあらず!なので本日、サイン入り台本狙いのSEMPO3回目
そこそこがんばったおかげでなんとか入手



えかった~
これでわたしもお稽古できるわ。

並んでいる間にまだ読んでいなかったプログラムをじっくり読んだ。
脚本・プロデューサーの川崎さんのコメントの中にあった
“6000通の命のビザが今では10万人の命になっている”
という言葉。
あらためて千畝さんのしたことのすごさを痛感する。
それから、演出・脚色の大谷さんは、まわりから“吉川晃司で大丈夫なの?”
といわれたってこと。
吉川自身にも、俺じゃなきゃ苦労が減るのにね、と言われたこと。
この作品が上演されるまでもいろんな大変なことがあったんだろうなぁ。
日本でオリジナルのミュージカルが初演されることっていうのは
あまり無いことらしい。
しかも実在の人物を描いたもの。
いつか、どこかで再演されることがあったとき
その初演の主演は吉川晃司だったってこと、すごいなぁ。

全然カンケーないけど、チケットをもぎってくれるおねーさんの
名札のお名前が“吉川”さんだった。
“よしかわ”さんかと思ったら、ちゃんとローマ字で“きっかわ”となってたよ。
すご~い、偶然。

本日のお席はB席なので2階の1列目
先日の大ちゃんの青山劇場で2階の一列目は手すりが視界に入って
ジャマだなーって思ったにもかかわらず、1列目をとってしまった。
そしたら、肝心なビザ発給のときの執務机が手すりにかぶる。
でもなんとか見えるようにカラダをずらしてみたけど。
2階席は全体を客観的に観る感じ。
ステージを動かす裏方さんとかも見えちゃうし。
でも、セットの上の方で歌うところはちょっとお近づき感アリかも。

とくに気付くミスもなく、♪光と影もすばらしい。
これ歌っているとき手持ち無沙汰っぽく見えるんで
手をとっと広げてみたり、胸に手をあててみたりとか、
したらダメなんだろうか。

夫人と2人で歌って階段から下りるときの引きもチェック

ビザに押すハンコのインクはちゃんと朱肉色になってることも発見。
わたしは気が付かなかったんだけど、万年筆のペン先が折れるところ、
今までは千畝が折れたペン先を手にとっているんだけど
今日はペン先が床にころがってしまい、夫人が拾い上げたとか。
みなさんとっさの出来事にもちゃんと対応できるんだねーと感心。

そう言えば、どこかのシーンで執務机に座ったとき
手の甲で額の汗をぬぐうなんてこともあった。

前回観た時には、よろける程度だったソ連兵に連れて行かれそうになるところ
今日は床に倒れこんでいた。
ここ、ぐっとくるシーンなんだよね。

吉川以外ではやっぱり沢木さん、今さんの声と歌はいいなぁ。
泉見さんはお顔がキレイ。
みなさんのプロフィールを見ていると今さんって去年観た『テイク・フライト』に
出ていた。
あと、2003年に観に行った『レ・ミゼラブル』にも。

カーテンコールはフツーに“ありがとうございました”と言ったあと
“まだまだ続きますのでまたいらしてください”みたいな感じ。
言ったあと、これでいい?って聞くみたいな感じで後ろを振り返って
笑っていた。
お辞儀がキレイ。

終演後、客席で新感線のいのうえひでのりさんみたいな方を見かけた。
人違いかなー。

東京公演ももう半分が終了
後半も無事進みますように。

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