近くから胸ふるわす音がひびいてくる

バリバリば～んって轟音とともに、今年の花火がはじまった。
こうしちゃおられんっ！と小走りで近場のビューポイントへ。



“音と光の共演”とはよく言ったもんだ。
花火はやっぱりこの音がいいね。
音が聴こえてきたらじっとしていられない。

今年もハート、星、ニコちゃんマークといろいろ凝ったのが
上がるけど、わたしはスターマインやしだれ柳みたいなのが好き。

毎年恒例のものを、毎年見られる奇跡に近い幸せをかみしめて。

とびきり派手にはげしくはじけておしまい。
夏真っ盛りだけど、花火が終わったあとの静けさって
夏が終わったみたいな気持ちになっちゃうな。

いつも思うけど、最後に“お・し・ま・い”って花火が
上がればいいのにな。

人ごみがイヤでここ数年は地元の花火ばっかりだけど
まわりの人みんな、ちょっくら見に来ました、って感じの
ご近所感がいいね。

わたしがコソ泥だったら稼ぎ時って思っちゃうけど。

『カンフーパンダ』

＠シネマサンシャイン

原題：KUNG FU PAND
監督：マーク・オズボーン、ジョン・スティーヴンソン
吹替え：山口達也・笹野高史・木村佳乃・中尾彬・MEGUMI
上映時間：92分

中国の“平和の谷”でラーメン屋さんをやっているパンダのポー
カンフーに憧れているけれど、小心者のポーが
平和の谷を襲おうとするヒョウのタイ・ランと戦う勇者に選ばれる。
カンフーなんてまるで出来ないポーの修行が始まる。

カンフーアニメなんて、達っちゃんが吹替えやってなきゃ
まず観ないねー。
つーか、智っちが声優をやった『ストレンヂア』も観なかったのに。
でも、お得な前売りチケットを手に入れたので行って来た。

達っちゃんの声っていうのが、なんだか不思議な感じ。
“ポー”っていうよりも、やっぱり“達っちゃん”に聴こえてしまうっていうか、
見えてしまうっていうかなんだなー。
でもファン目線じゃなく観ればきっとキャラとちゃんと合っていたんじゃないかな。

ストーリー的には、実は途中ついうっかりちょっと寝てしまったんだけど
ポーが、師匠のシーフー老師（笹野高史さん）の特訓をうけるあたりから
楽しくなってきた
ラーメン丼かかえながらカンフーって、どんだけ食いしん坊なんだっつーの。
ポーは、かわいいっていうよりは、おもろいおっさんって感じでゆかいゆかい。
けっこう声だして笑ってしまった。

それと、今さらながらCGアニメってすごいのね。
壮大なロケーションって感じでした。

こないだの札幌ライブのMCで『カンフーパンダ』の話になったとき、
智っちは“CMで泣けちゃう”って言ってたけど、
お涙ものではないのでぜひ観てほしいな。
あ、でも智っちはジャック・ブラックのファンなので吹替え派かっ？

ジャック・ブラックの方を見たらまた違った雰囲気なのかな。

思ってたよりも笑いアリ、のポーでした。