※ネタバレあり
@盛岡市文化ホール
開場:17:45
開演:18:30
TOKIO夏ライブ2参戦目
会場の盛岡市文化ホールは駅からすぐの新しいホール。
この日のお席は、3階3列の太一側
3階席だけど、会場のキャパ1500人ちょっとのところなので、近い見やすい。
見下ろす感じがちょうどイイ。
札幌から始まって5公演目。
なんだかすっごくよくなっていた。
よくなっていたのはバンドTOKIOだけじゃなくて、わたしの見方なのかな?
盛岡に来るまでの新幹線のなかで、パンフをじっくり読んで
5人の今回のライブについての心持ちを読んだせいか、
春の武道館のときよりも、札幌のときよりも
TOKIOの“音”がしっかりと伝わってきた感じがする。
マボを“カッコいい”って思うだけじゃなくて、マボの“ドラムの音がカッコいい”と思った。
ドラムもベースもギターもピアノも、今までわたしは何を聴いていたんじゃーってくらい、みんなの音が耳に入ってきた。
そんな感じのツボだったところ。
♪Do!Do!Do!の演奏が始まる前の、みんなで♪One Wayどこまでって
手拍子するところ。
マボがちゃんと立って手拍子していたのに初めて気付いた。
それから智っちは“盛岡Do!Do!Do!”って言っていた。
♪SweetSickHoney
この曲って、シングルじゃないしなんでやるんだろうと思っていたんだけど、
すっごくフォーンがカッコいいってことに気付いた。
たしかフォーンをくるくると自在に回すのもこの曲だったんじゃないかと。
それと、智っちメインじゃなくて太一もヴォーカル取るのがいいね。
♪ALIVE-LIFEは、最初のベースとドラムのかけあいからマボのドラムソロになるとことが
ひじょーにカッコよい。
達っちゃんがドラムセットのそばに近寄るのもいいんだよね。
ズッキーたちも一緒になってのおしりフリフリダンスがもう最高。
マボは総長ポーズを何度もやらされたあと、“お前らいいかげんにしろー”と。
この曲は手拍子を上の方と下の方で交互にしたりとか、ノリがすっごく楽しい。
♪undidはやっぱり曲と演奏がいいんだなー。
一瞬ブレイクするところとかすごく好き。
♪リプライは達っちゃんのヴォーカルに聴き入ってしまうんだけど、
実はドラムがカッコいいところがあることを発見。
MCでは、
始まってすぐに、客席から“太一~”って呼ぶ声がすると
マボが“太一くん、よんでるよ”って地味にやさし~い。
盛岡は久しぶりなんで、久しぶりにTOKIOのサウンドを聴いた人も
いるんじゃないの?ってことから
最近のシングルの話、♪青春聴くと胸筋もりあがる感じだよねとか言って
おバカだ。
盛岡涼しいね、ってこと。
マボの『ヤスケン』の話。
また、ヤスコとクニコとかキヨシとクニコとかテキトーなことを。
この日は楽屋でまだOAされていない5話をみんなで見たとか。
そしたら、達っちゃんが田部ちゃんと大倉くんがキスなんてしちゃってね~と言って
マボ慌てて、まさか達っちゃんネタバレ?(実は5話にそんなシーンは無かった)
マボが友達と飲んでいたら、たまたまそのお店に関ジャニの丸山くんがいて
マボはよばれて関ジャニの♪カンフーファイティング(?)を踊らされたとか。
智っちが、松岡くんは後輩との話よく聞くけどリーダーは?なんてふっちゃって
茂くんは、“あわへんなぁ~”
そしたら太一は“ごめんね、ふっちゃって”なんていうもんだからせつなさ満点で大笑い。
太一は太一で、村上、渋谷と3人でごはん食べたとき
お会計すませてもどってきたら2人に先に帰られていたっていうネタ話も。
それから、『PLAYZONE』が終わるんで観に行った話。
バックで踊っていたころを思い出すって。
太一は誰かのバックをやっていたとき、暗転でいきおいあまって
セットに激突してセット壊した話。
智っちは『PLAYZONE』見てて、自分がジュニアで出ていたころのことを思い出して
ジーンときちゃったとか。
まだ智っちがTOKIOじゃなくて、茂くんと達っちゃんが2人で城島バンドだった、とか。
城島バンド=常磐道っていう達っちゃんの20年越しのギャグも出た。
太一はポニョの歌を歌って、マボはピカチュウのマネをさせられたいた。
マボはピカチュウなんて知らないもんだからかなりテキトーなピカチュウに
なっていた。
太一のポニョはかわいかったな。
で、そんなバカ話をしていたら、客席の前の方の席におくれてやってきた少年一人。
メンバーがその少年が気になったみたいで、
“もう青春とかやっちゃったけど、大丈夫?”
“なんか聴きたい曲ある?”
“もういいシングルみんなやっちゃったよ”とかいいながらセットリスト読みあげて
その少年にリクエスト聞いたら♪AMBITIOUS JAPAN!ってことで
なんと♪AJをもう一回やることに。
その少年に名前を聞いて、少年だけ立って他はみんな座ったままで。
しかも歌詞に少年の名前を入れて、“会いたいのはしょうへいだけど~”
なんて歌ってみたり、しょうへいくんの顔もモニターに映った。
すごいなぁ~
TOKIOってば何しでかすかわからん。
さんざんいじって最後には、“TOKIO嫌いにならないでね~”って。
本人はきっと親に付き合ってきたんだろうから、うれしかったか
イヤだったか分からんけども、親たちは楽しかっただろうなぁ~
こんなの初めてで楽しかった。
そして後半戦。
♪メッセージ
中盤で太一のソロが入って、クラブミュージックっていうの?
そんな感じの演奏をするんだけど、そこでマボが出てきて踊りながら
太一のキーボードを弾いていた。
このときのマボがこれまたガラ悪いんだけどさ。
そう言えば、パンフを読んで知ったんだけど、太一のピアノはグランドピアノが
入っているんだよね。スゴイ。
♪本日、未熟者
ふだんはあまり使わないオペラグラスで太鼓を叩くマボを野鳥の会でガン見してたら
もう、マボの顔が凛々しくてカッコいいのなんのって
オペラグラスの視界からはみ出す長い手がかっこいい
♪ラン・フリー
茂くんが帽子をかぶるところがカッコいいから見て!って言われていて
初めて見たけど、ホントにカッコいい。
ギタリスト城島は本当にカッコいいんだよね。
コーラスが何度聴いてもいいなぁ。
♪LOOP
始まる前の智っちの立ち姿が最高です。
智っちと言えば、ときどきやるキック。
長い脚をもてあましているような動きのキックが好き。
♪SONIC DRIVE!のタオル振りはまばらにという感じだったかな。
この日の♪sugarは、歌が始まる直前に、気合いれるようにくるっと
うしろに回っていたのがよかったな。
この曲は何度聴いても、TOKIOを好きになってよかったと思う。
アンコールの♪雨傘では、モニタにPVが流れた。
盛岡から初めて流したんだって。
みんなPVばっかりに目がいってしまい、
智っちが、“前に出てるのにみんな俺の方見てくれない”なんて
言ってた。
このPV、マボがサラリーマン姿なんだけど、これが萌え萌え~
ワイシャツにネクタイで身支度してます、みたいな感じがたまら~ん。
上手側の壁に、歌っているときの智っちのシルエットが写っていて
それがとってもカッコよかった。
全日本シルエット大賞の第2位に認定。
1位はいわずもがな
アンコールでは、♪あきれるくらい僕らは願おうでしっとりと聴かせて
間髪入れずに♪城島ソングに行くのがいいんだよね~。
♪城島ソングって、今までは智っちがヴォーカルだったはずなんだけど、
今回のこの2008 Summer Verでは、5人が順番にヴォーカルしてるのに気付いた。
最初の智っちのところを太一が歌って、
太一のところを茂くん
マボのところを達っちゃん
達っちゃんのところをマボ
茂くんのところを智っちが歌っている。
新たな変化と発見が楽しい。
最後のご挨拶のとき、太一は地震のことにふれて
眠れない夜があるかもしれないけど、僕たちはみんなのココロのなかにいます、
またもどってきます、また一緒に遊びましょうって。
いいこと言ってくれたなぁ。
わたしたちはあちこち行っているけど、その土地ならではよさがあって
どこへ行ってもやっぱりTOKIOはいいなぁと思う。
そしていいライブのあと帰らずにおいしいお酒が飲める幸せ。
ありがたいです。
遠征はまだ続くのである。