無事帰還を祝う会

最初は、“吉川の無事帰還を祈る会”だったんだけど、
どうやら無事帰ってきたので、“無事帰還を祝う会”と称して。

キッカワが、Hot Pepperのキム兄のみなさん普段なに食べてはんの？
にゲストで出たときのお店、南麻布の『伊ざわ』に行ってきた。



HotPepperを見たときは、行ってみたいけど敷居もお値段も
高そうだなーって思っていたけど、
お仲間がお店の方とやりとりしてくれて
キッカワと同じお品書きでいただくこととなりにけり
ありがたいです。

席に通されると一人ずつお品書きが置いてあった。
うーんっ
わくわく。

いただく前に、桶に入った天然鮎も見せていただきました。

今日はビールでお腹ふくらせたくなかったから
食前酒っぽく赤紫蘇梅酒をロックで。



このグラスがっ、バカラでした。
バカラで飲むのって人生初だわ。
いつも梅酒は甘いなーって思うんだけど、赤紫蘇がさっぱり。

1品目（先付）　じゅんさいと生雲丹



雲丹っていうだけでテンションあがる
けど、わたしはウニよりじゅんさいが好きー。
あのヌルツルっとした食感と歯ごたえがいい。

2品目（椀物）　蛤のお吸い物



蛤大好きだー。
しかも身が大きいー。
きゅっって噛むといい味がしみでてくるのがたまらん。
ホント、蛤好き。
この葉ものはなんだろー？
三つ葉じゃないし、和食だからクレソンってこともないよなーと、
あとで聞いてもらったら、“つる菜”って言ってました。

3品目（向付）　真鯛と鱸



手前右が真鯛で左が鱸（すずき）
このお上品な盛り付けが美味しさをさらに増しているよなー。
針金みたいに細くて短い薬味があったんだけど、
それは“芽ネギ”だそうです。

4品目（油物）　虎魚の唐揚



漢字の読み方が分からなかったんだけど、“おこぜ”でした。
アタマからシッポまでしっかりいただきました。
アタマは骨がちょっと堅かったけど、身はぷりぷりでおいしかったー。

5品目（焼物）　天然鮎の塩焼



天然モノですよ。
2007年に高知で天然ものの鮎をいただいたら、
魚くささとか全くなきておいしかったー。
それをまたいただけるとは。
頭から食べられるってことだったんで、頭からがっつりと。
ワタの苦味がうまい。
骨のはずし方も教えてもらって、シッポまできれいにたいらげました。
付け合せのガリの飾り切りが芸術的。

キッカワが写メ撮ってるのも、お皿の形は違うけど、鮎のような気するー



箸置きも同じ駒で。



緑のソースは“タデ”っていう植物。
いわゆる“たで食う虫も好き好き”の“たで”だそうで。
いや～、初めて知りました。

6品目（炊物）　加茂茄子の鶏そぼろあん



ちょっと味が濃かったけど、茄子が柔らか過ぎず
しっかりした食感でおいしい。
むかしからよく、茄子って和食でも中華でもイタリアンでも使えるエライ野菜！って
言っていたけど、その持ちヂカラここにありって感じ。

7品目（お食事）　鱧ごはん



鱧と言えば、梅肉ソースでくらいしか食べたことなくって、
鱧を炊き込んだごはんっていうのが、そんなのがあるのかーと驚き。
お釜で炊いたものを席まで持って来てそこからよそってくれます。
見た目はひつまぶしみたいな感じなんだけど、口に運んでみると
さっぱりしていて、タレも香ばしくってなんともおいしいわ。
いつも、“ごはんは少なめでー”ってお願いするわたしも
1杯とちょっといただきました。

最後8品目の甘味は、お品書きを見たときに真っ先に目に入った
ほうじ茶のブランマンジェ



お茶ものに弱いっ。
白くてクリーミーなんだけど、風味がほうじ茶。
だからくどくなくてぺろりんこ。
一緒に入れてもらった日本茶もおいしい。
おいしい日本茶はシアワセ感アップ

たいへんおいしゅうございました。
おいしいものを食べたときとカッコいいものを見たときの
うっとり感って似ている。

テーマは“キッカワの帰還を～”だったけど、
そんな話はあんまりでてこなくて、アラフォートークで
おいしくて楽しい時間をすごせた。

食育じゃないけど、おいしいものを食べることは大切だな。

ごちそうさまでした。

今日のネイるんるん

使っていたベースコートがでろんでろんに固まってきちゃったから
ベースコートなしでぬったらいっきに爪が痛んだ気がする・・・
ベースコートはいいもの買おう。



ホワイトパールの先端グラデにシルバーのラメをちょっとたしたんだけど
あんまり分からないね。



フレンチボンボン×1
HIKI クイックドライネイルカラー
プリンセスハッピーSV009
ジェルルックトップコート×2