ココロの手帳にメモっとこう

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劇団☆新感線INOUE KABUKI SHOCHIKU MIX『蛮幽鬼』

2009-10-09 23:42:48 | ├お芝居のこと


@新橋演舞場
18:30開演

一幕 18:30~19:45
休憩 30分
二幕 20:15~21:30

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:上川隆也・稲森いずみ・早乙女太一・橋本じゅん・高田聖子
   粟根まこと・山内圭哉・山本亨・千葉哲也
   堺雅人

ひさしぶりの中島かずき作、いのうえひでのり演出の“いのうえ歌舞伎”

権力争い渦巻く、架空の古代国家
友達、許婚の裏切りに復讐を誓う男と、微笑みながら人を斬る殺し屋
繰り返される復讐のものがたり

最近の新感線はなかなか席運がよくって。
今回も10とちょっと列の花道近く。
新橋演舞場は傾斜がないからちょっと前の人の頭が気にねるところだけど。

毎回客演が豪華な新感線だけど、今回もまたすごくって。
なんと言っても堺雅人さん、それから一度観てみたかった早乙女太一くん。
舞台のイメージがまったく無かった稲森いずみさん。
もちろん上川隆也さんも。

上川さん演じる土門が仲間の裏切りにあって復讐をちかうところから始まって
タイトルが出るところ。
毎回トリハダもののタイトルシーンは今回はスモークを使っての演出で、
これから始まる物語りの期待が高まる。

いのうえ歌舞伎は、人の名前や国の名前が独特で、それがまたおもしろい。
登場人物はけっこういるんだけど、キャラが濃いいもんだから
分からなくなることもないし、そのへんがものすごいエンターテイメントだなと思う。

スピード感ある、どうなっちゃうんだろうというストーリー展開。

一幕終わって、堺さん演じるサジが何をたくらんでいるのか怖くって。
堺雅人さんは謎の殺し屋サジがハマリ役だったな。
堺さんってわたしのなかではテレビドラマの人なんだけど、
もともと舞台出身の人なんだ。
首だけをひょいと動かして刀をかわす殺陣がすごいきまっていた。
終始微笑みなのがこわい。
でもときどき見せるマジ顔がかっこよくって。
花道をぬけていくときの身のこなしとかキレイだったな。
背も高いしね。

さわやかなイメージの上川さんは復讐の鬼。
よく通る声がいいな。
存在感と迫力がすごい。

そして稲森いずみさん。
顔ちっさ。
最初出てきたときはなんてかわいい声なんだって思ったけど、
後半で大王になってからのがらりと変わる。
声もセリフも迫力あって、すごい女優さんだなぁ。
トリハダもの。
カツゼツもよかった。

なんと言ってもすばらしかったのが早乙女太一くん
若干18歳ですってよ。
どんなオトナの役者になるのか末恐ろしいような、
このままあやうさの残る少年でいて欲しいような。

最初は女形で登場
キラキラひかる着物での舞いがなんとまー美しいこと。
見とれちゃう。
良席だからいらないかとオペラグラス持っていかなかったことが悔やまれたよ。
白地に紫の、牛若丸みたいな?着物で長槍ふりまわす立ち回りもキレイだったなー。
ラストの方の立ち回りがまたすごくって。
早くてキレイ。
今まで新感線で観た立ちまわりのなかで一番きれいで華のある殺陣だった。
いやー、来るね早乙女太一くん←もうとっくにきてます。

新感線陣は、出てくるだけで笑っちゃう橋本じゅんさん、やっぱりいいね。
右近さんの大王もよかった。
高田さんは相変わらずスタイルよくって、笑わせてもらった。

新感線の舞台はストレートだけど、ちょこっと入る歌と踊りがよくって。
今回のちょっと悲しいうた、パンフ見たら森奈みはるさんが
歌っていらした。

おもしろかったというには悲しい結末。
復讐ってなんだろうね。
じゃあ土門はどうすればよかったんだろうねって。

大好きな新感線のカーテンコール
役者さんがそろって、拍子木がカンっと鳴って
振り向きながらメインキャストを迎えるところが大好き。
3回あったのかな?
最後はスタオベ。
舞台はライブみたいにお目当ての人の名前をよぶことがない分
おもいっきり拍手に思いをこめる。
惜しみない拍手ってきっとこれのこと、ていう拍手が好き。

演舞場はお席でお弁当を食べられるのがこれまた醍醐味で。
演目にちなんで、
『蛮』鶏の照り焼き丼
『幽』あぶりマグロ丼
『鬼』さくらえびのかきあげ丼
3種類のお弁当が売っていたので『幽』をいただいた。



まぐろの下にはめかぶがしいてあってねばとろで
おいしかったー。

劇団☆新感線は来年30周年だそうで。
30周年春興行に、天海祐希さんが客演
すごいうれしー。
それから一度観てみたいと気になっていた、さやっ@神田沙也加さん
いやー楽しみっ

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美しの和紙-天平の昔から未来へ-

2009-10-09 23:24:01 | 月イチ美博のこと



@サントリー美術館

和紙とか折り紙とか、紙モノが好きなので
これはもう興味アリアリ。

和紙ってすべてが自然にあるものから生み出されているんだって。
あの絶妙な手触りはそこからきているのかな。

写経や屏風、薬師寺の修二会に供えられたというお花飾りとかが
展示されていた。
このお花は、ほんものか?ってくらい細かくよくできていたな。

型染紙見本っていうのが、今でいうカラー見本みたいな感じで
おもしろい。
欲しい。

手漉き和紙が触れたんだけど、気持ちいい。

巻物とか屏風とかが多かったから、もうちょっと今の生活のなかに
生きている和紙っていうのが見たかったな。
ちょっと物足りない。

サントリー美術館、次は何かな。

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赤福氷

2009-10-09 12:28:36 | ケータイ。
名古屋ライブまでちょっと時間あったから
フツーのお店でお茶するよりはと足をのばして松坂屋本店の赤福茶屋へ。

夏季限定の赤福氷



うーん、ちょっと期待ハズレかな
抹茶が、抹茶シロップ味。
あんこが甘いんだから抹茶は苦みがあるくらいでいいのになー。
下にうまっている赤福はあんことおもちが別々になってる。
そうするとおもちが氷で堅くなっちゃうような。
やっぱりフツーに食べるほうがいいや。

今検索したら、赤福茶屋はJR名古屋タカシマヤにもあったじゃんかー。
くっそう

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