高校卒業したばかりの少年?青年?が
親になかば騙されて林業をすることになって、
村の人たちと林業にひかれていくお話。
まるさんにおもしろかったって言われて読んだ。
林業っていう、わたしにとっては未知の世界を
垣間見られるのがおもしろい。
三重県あたりがモデルになっているみたいだけど、
実際に、こんなふうに山の神様を大事にしながら、
守られながら生きている人たちっているのかな。
いるんだろうな。
方言や、自然に囲まれた時間を過ごす人たちに
なんだかいやされる。
勇気が好きになった直紀さんって、
そんな名前だし、もしかしてニューハーフなんじゃ?とか
思ったけど、そんなことないのかー。
今読んでいる続編『神去なあなあ夜話』でも
そんなオチは出てこないもんな。
このお話に出てくる人たち、わんこまでもが魅力的で
引き込まれるなー。
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神去なあなあ日常 (徳間文庫) |
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