ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

高知伝その10~岩崎弥太郎をめぐる

2010-04-19 23:59:50 | 旅のこと
高知3日目。くもり

天気予報によると曇りのち雨
この日は室戸の方までドライブしたかったんだけど、
天気予報を聞いて出足が鈍った。

向かったのは、であい博のサテライト会場『安芸・岩崎弥太郎こころざし社中』
龍馬と同郷で、低い身分から立身出世して
世界になだたる大企業を築いた岩崎弥太郎を紹介してくれる。




『龍馬伝』で岩崎弥太郎を演じている香川照之さんのドラマ撮影シーンやコメント。
真剣に見入っちゃった。
香川さんの迫真の演技がジーンときちゃう。
汚れた前歯を見せてニカーッと笑った顔はなんど見てもおっかしくって
悲しいことあったとき見たら笑顔になれるよねーって。
これ褒め言葉。
パンフの表紙には“龍馬にあこがれ 龍馬を憎み 龍馬を愛した男”って
書かれていた。
本当は弥太郎さんは龍馬のことをどう思っていたのかな。
やっぱりあこがれ、憎んで、でも好きだったのかな。
龍馬が志しなかばで逝ってしまったときはどう思ったのかな。
こればっかりは歴史学者にも誰にも分からない。

今の三菱グループのマークが、岩崎家の紋と土佐藩主山内家の家紋から出来たっていうのが
なるほど納得~だった。



弥太郎さんの生家



弥太郎が岩で作った日本列島



写真だとうまく撮れないんだけど、たしかに日本列島ふう。

近くにある野良時計



明治の頃に作られた手作りの時計なんだって。

お昼は、野良時計のとなりにある『高園茶屋』
お庭が眺められるお座敷の落ち着いたお店でしらす丼



しらすがわっさーっと入っていておいしーい。
付け合せの煮物も、コーヒー寒天もやさしい味だったなぁ。




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高知伝その9~徳谷トマト

2010-04-18 23:59:59 | 旅のこと
24時をだいぶまわってしまったけど、今年のHappyBirthday
楽しくってお誕生日ありがとう。

スパークリングワインが買えなかったから
持参したプラグラスに氷結をそそいでカンパイ

そしてつまみは朝市で買った徳谷トマト7番



この番号は製造者の番号なのかな。
TVで7番が紹介されていたっていうんで買ってみたんだけど。
食べてビックリ
ただのフルーツトマトじゃない。
プチっとした皮がなければ果物と言っても過言ではナイっ
無駄な水分がなくて濃厚。
これはすごいよ。
みんなにも食べて欲しー。

なんかいろいろ買ったなーと思ってJJごっこしてみた。



並べてみたらたいしたことないけど、そりゃそうか。
海外じゃないんだからね。


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高知伝その8~土佐料理で酒を呑む

2010-04-18 23:59:58 | 旅のこと

いったんホテルにもどって車をおいてから今夜の夜ごはんへ。
行こうと思った店がなんと日曜定休日
ガイドブックには書いてなかったよーっと思ったら、
4月から日曜定休になったんですと。
それなら仕方ない。

旅先でのごはんはハズしたことないわたしたちだから
きっと当たりだよーと入ってみたのが『播磨屋』さんていう居酒屋さん。

前の夜はごはんやさんって感じだったからこの日は居酒屋さんがよかったんだ。

鰹の塩たたき



塩がうまいんだー。
薬味がたくさんで余っちゃう。
カツオのおかわりしたい感じ。

これは土佐ジローっていう地鶏のだし巻き玉子。
おいしいんだけど、どこいらへんが土佐ジローかは分からん。
普通においしい。

その奥はあおさ海苔の天ぷらー。



ちょっと変わりダネでナスの酒盗炒め。
イカのわたとか好きな人にはたまらない味。



これもカツオ
鰹の豪商土佐味噌作り



おいしかった。

お酒はもちろん日本酒
司牡丹の土佐牡丹酒とやらをいただきました。

そのおかげでホテルに帰ってテレビ見ているうちにまた転寝しちゃったけど


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高知伝その7~土佐和紙

2010-04-18 23:59:58 | 旅のこと
桂浜をあとにして、わたしがちょっと行ってみたいかもーって言っていた
『いの町紙の博物館』へ足をのばした。



いの町は豊富な水と原料にめぐまれた紙すきの町なんだって。

せっかく足をのばして行ってなんだけど、地味めな展示だった。



仕分けされそうな・・・(申し訳ない)

販売している和紙はいろんな柄がいっぱいあって欲しくなっちゃうんだけど、
いいのはけっこうなお値段だからねー。

まだ時間はあったので、市内にもどって『高知市立龍馬の生れたまち記念館』へ。




なんだかものっすごい龍馬好きな人みたいだよ、わたしたち。
ここはほのぼの~っとした絵で龍馬の子供の頃や家族のことが紹介されていた。
こんな龍馬も。



すぐそばに龍馬生誕の地もあるはずなんだけど、
そこには行かずになぜか近藤長次郎邸跡へ行ってきた。



『龍馬伝』で大泉洋ちゃんが演じている饅頭やさん。
なんか洋ちゃんがやってるせいか親しみ感じちゃうんだよなー。
実際ここにいたんだーって思うのは記念館や博物館を見てまわるのとは
また違った感じ。

と、どっぷり龍馬な1日でした。

夜ごはんへ続く。



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高知伝その6~桂浜で龍馬

2010-04-18 23:59:53 | 旅のこと
レンタカーで桂浜へ

車中ではi-podでジャニ曲をシャッフルしてエンドレス。
たまーにマッチさんがかかるともうイントロですぐ分かるね。
昭和のかおり。
そして2人して歌う、みたいな。

桂浜には龍馬像があって、“龍馬に大接近”っていって
龍馬と同じ高さに立てる櫓ができている。
例年なら龍馬の生まれ月の11月だけできる櫓らしいんだけど、
今年は大河のおかげで4/3~5/30もやっている。
100円だけど。

桂浜から太平洋をのぞむ龍馬は大きくて。
写真にはうまくおさまりきらない。



っていうか、逆光ぽくなっちゃうんだよね。
うまく撮れなくて同じアングルで何度も撮ったもんだから
あとで見たらばパラパラマンガか?っていうくらい同じようなのが撮れていたよ。


こんな櫓に登る。



けっこう急な階段。
登ると目の前に龍馬
すごいなー。



アイスクリン。
しゃくしゃくでやさしい味。



月の名所として名高いらしい高知の景勝地桂浜
写真じゃあなかなか伝わらないなぁ。



そこから歩いて『高知県立坂本龍馬記念館』へ。
変わった概観は船をイメージしたつくりだそう。

展示は龍馬の残した手紙を中心に、おりょうさんのこととか。
図書のコーナーには龍馬に関する本がたっくさん。

近江屋を再現したお部屋。



屋上からは太平洋が一望。



見渡すかぎり空と海。
気持ちよかった。

すっかりお昼の時間を過ぎてしまったけど、朝市で買ったたけのこのお寿司と
みょうがのお寿司を桂浜から海を眺めながら。



たけのこのお寿司なんて初めて食べた。
おいしー。
みょうがも大好き。
ついうっかり旅のお供に買ってしまった龍馬タオルをランチョンマットかわりに。
龍馬記念館では龍馬のミニクリアファイルも買ったし
なんだかすんごい龍馬好きな人みたい。


のどかで気持ちよくって、このまま日が暮れるまでのんびりしちゃいそうだったから、
次へ出発ー。


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高知伝その5~日曜市であさごはん

2010-04-18 23:59:00 | 旅のこと
高知2日目。晴れ

高知市では曜日ごとにあちこちで街路市が開かれているそうで
なかでも歴史、お店の数ともに日本一クラスの日曜市。



高知城の追手門前の道からずらーっと
金物、骨董、植木、お惣菜、果物、野菜、漬物などもりだくさんの品揃え。





ぬか漬けとか掘りたてのタケノコとか買いたいけど
さすがに飛行機では持って帰れないよねー。
送るほどの量はいらないし。
だから眺めているだけでとっても楽しい。

包丁ずらり。
買って帰ったら銃刀法違反?



色とりどりがかわいいお花やさん。


行列のできるいも天のお店で、いも天と野菜天を買い食い。
いも天は、あまくてちょうどいいしっとり感でスイートポテトみたい。



“武田くだもの”ってお店でみつけたフルーツトマト“7番の徳谷トマト”



この“7番”っていうのが大事。
ひとやま1000円だったの、半分がいいなぁーってつぶやいたら
おばちゃんに半分500円で売ってもらえた。
ありがたい。
これはホテルで冷やして夜のデザートに。

こーんな立派なタケノコが500円とかでびっくり。



いも天であぶらぎっしゅになったくちにさわやかなゆずネード
おばちゃんが作ってくれる。




ゆずの果汁とシロップとお水。




これがまたおいしかった~。

聞こえてくる土佐弁も心地よい日曜市だった。

このあとはレンタカーを借りて桂浜へ。


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高知伝その4~皿鉢料理

2010-04-17 23:59:55 | 旅のこと

夜ごはんは『土佐とさ市場』へ。

有名な土佐料理の“皿鉢(さわち)料理”は
“美しい大皿に刺身や寿司、焼き物、揚げ物などを豪快に盛り付けたもの”
っていうから、2人じゃあ食べられないなーって思っていたらば、
観光客向けに一人前とか二人前のがあるのねー。

これが1人前の“おもいで皿鉢”¥2,800-



左上から、
・川海老のから揚げとウツボのから揚げ
・カツオの刺身
・カツオのたたき
・土佐にぎり(まぐろ、鯛、カツオたたき、くじら)
・どろめ
・チャンバラ(たてながの貝)とマイゴ貝
・サエズリ(くじらの舌)

2人で分けっこしてちょうどいいくらい。
カツオの刺身とタタキはやっぱり絶品ー。
くじらの握りはフツーに肉っぽかった。
どろめは好きな食感。
サエズリっていうくじらの舌は、んんーーー。
噛み切れず飲み込むタイミングが分からんかった。

それともう一品



海賊焼き(2名向き)¥3,670-
・長太郎(赤いの)
・サザエ
・流れこ
・あさり
・イカ
・野菜

海鮮の焼き物ってなんて魅力的なんだろ。
どこまで焼いたらいいのか分からないってのが困るんだけど。
サザエが大きくてうまいーっ
日本酒が来るのじっと待っちゃったもん。
いただいた日本酒は、船中八策と酔鯨
おいしくってしあわせ。

土佐の美味しいものを味わいながら、なぜか実写版キャンディキャンディのキャスティングで
大盛り上がり。
ナイスなキャスティングが出来たよ。

日本酒がきいたのか、まだ早い時間だっていうのに転寝しちゃったー。




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高知伝その3~高知・龍馬ろまん社中

2010-04-17 23:59:42 | 旅のこと
高知と言えば尾長鳥が名産らしく(←ソーラーカーでやっていた)
町なかにはこんなオブジェが。




それから土佐犬



鏡川から桂浜をめぐる遊覧船っていうのがあって乗ってみたくて
路面電車に乗って乗り場まで行ってみたんだけど・・・
着いたら船はどこにもおらず
どうやら予約優先らしく、予約でいっぱいになって出航しちゃったみたい。
とっても魅力的だったんだけどな。
ツメが甘かったぜよー
かならずなんかやらかすんだよなー。

それじゃあって大河ドラマの企画展『土佐・龍馬であい博』のひとつ
JR高知駅前でやっている『高知龍馬ろまん社中』へ。

駅前まで歩いているときに通りかかったはりまや橋



よさこい節に出てくる名所らしいんだけど、
がっかり観光地にランクインしそうなささやかなとこ



龍馬ろまん博では、出演者のコメント入りサインとか、
龍馬、加尾、佐那が実際に撮影で着た着物の展示があった。
あとはなんだっけ?
きっと龍馬のいろいろが説明してあったような・・・
いったい何を見てきたんだ?って感じだけど。
だってここでのイチバンはなんと言っても龍馬コスプレでの記念撮影

有名な龍馬の写真と同じポーズで撮れて、刀まで持てるっていう。
いやーテンション上がった
さいっこう。
外には龍馬の顔出しパネルもあってうれしいわー。

おみやげコーナーでよさこいの鳴子とかんざしの刺繍の入ったトートバック買っちゃった。
かわいかったんだもん。
お弁当入れるサブバックにちょうどいいんだもーん。

高知駅のホームにアンパンマン電車発見!
かわいいき。



さっ、ホテルにもどって夜ごはんの相談だっ。



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高知伝その2~日本100名城No.高知城

2010-04-17 23:59:33 | ├日本100名城

ちょうど1年前、長崎の島原城からはじめた100名城めぐり
ここ高知城で17城め。
マニアからすればたいしたことないけど、ぼちぼちとがんばってる。

2007年TARZANツアーのときも来たんだけどね。
そのときはまだお城めぐりデビューしてなかったっつー。

高知城は、関ヶ原の戦いのあと山内一豊が築城したお城
天守は、1727年に焼失したものを1747年に再建したものが今も残っている。

追手門からみえる天守



一豊と言えば千代
千代がヘソクリで名馬を買ってあげたっていう有名な話があるそうな。



二の丸からながめる天守



空がキレー。



天守閣からの眺め。



この真直ぐな道に城下町がひろがってにぎわっていたんだろうなぁ。

再建でも現存でも天守閣が残っていると、こうして登ったときに
その頃に思いをはせられるのがなんとも楽しい。
一豊はどんな気持ちでこの眺めを見下ろしたのかなーって。

そう言えば、ホテルに荷物をおいて出てきたとき
肝心のお城手帳を持ってくるのを忘れちゃって・・
お城へ向かう途中で思い出していったんホテルにもどるという大うっかりをやらかした。
あっぶなかったー
そのうちいつかどっかでやらかして、お城手帳に切り貼りするなんてことになりそうだ

そんな高知城のスタンプはコレ。







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高知伝その1~来たぜよ

2010-04-17 23:59:04 | 旅のこと
名鉄観光
往路:JAL1483便 9:10
復路:JAL1490便 18:40
オリエントホテル高知2泊3日@27,700-

毎月3千円づつの妄想積み立て旅行も今年で3回目
今年は『龍馬伝』で盛り上がる高知へ

一昨年の鹿児島からなんとなくその年の大河ドラマの舞台に行くのが
楽しくなってきたのと、高知城にも行けるってことで。

しかし高知は、市内と桂浜くらいなら1泊で十分だけど、
四万十川や足摺、室戸に足をのばそうと思うといささか遠くて
1泊にするか2泊にするか悩んだんだけど
時間があまるってこたぁないハズってことで2泊に決定。
1泊と2泊ってそんなに値段変わらないしね。

この日の朝の埼玉東京あたりはみぞれまじりの雨
さっぶいんですけど。
高知での晴れを想定してるから厚着するのはなぁと
カイロ仕込んで行きましたよ。

しかしながらあたりまえだけど、雲の上はいつも晴れ。
富士山がキレイに見えたよ。



かっこいいなぁ。
こんなふうにキレイに富士山が見えると、
なんかいいことありそうな気がしてくるよ。

国内線は飲み物のサービス無くなったのかと思ったらあった。
出発が遅れたから?
思わずタダですか?と聞きそうになったよ。

そして到着した高知は晴れ
あったかーい。

まずはバスで市内へ。
ホテルに荷物をおいてからさっそく高知ごはんを食べに「ひろめ市場」へ。



ここはごはんやさんやお惣菜やさん、みやげものやさんがひしめきあった
屋台市場というかフードコートみたいなところ。
お店で買ったものをテーブルとイスが並んだスペースでいただく。

店先でカツオのワラ焼きをやっている人気店「明神丸」は大行列だったので
「土佐料理 本池澤」のカツオのタタキ丼



いやーっ
おいしかった。
白いごはんもおいしいからかなー。
最後の一口を食べるのがもったいないくらい。

ひろめ市場でみかけたキリンラガーのポスター



「たっすいがは、いかん」ってどーいう意味?って気になって
誰かに聞きたくなっていたら、ケータイで調べてくれた。

土佐弁で「弱々しい(元気がない、頼りない)のはダメ」っていう意味らしい。
キリンビールの高知支社のキャッチコピーだって。
そう言えばキリンビールの前身はグラバーさんと岩崎弥太郎さんがかかわっているんだよね。
キリンビールのラベルに描かれている「麒麟」は上半身が龍で下半身が馬=龍馬って
ほんとぉ~な小ネタもあるらしい。
おもしろいぞ、土佐。

お腹いっぱいになったあとは高知城へ。



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