昨日の雨で、今年終わりの浄化がされたような気がします。
昨年は、津波と原発事故への悲しみ、怖れ、怒り、そしてそれに対処しようとする気持で
あっという間に過ぎてしまったのですが
今年は311を過ぎて
それでもこの世界でできることは何か、ということを思いつつ
改めて生きていくことを決意した一年でした。
母の死、友人の死、友人の大切な猫の死、
そして友人たちのお母様の死も片手では数えられなかった年でもありました。
昨年から「世界の変わり目」であることをひしひしと感じています。
変わり目にはいろいろな事が起こります。
それをどう捉えて行くかで
世界に対する自分のあり方が見えてきますね。
選挙の結果には愕然としたし、怒りもこみ上げましたが
不思議と絶望感はありませんでした。
昨年、今年と続いていることではありますが
来年はもっとそれぞれの生き方や考え方が明確に問われて行くような気がします。
自分がどうありたいのか。
それをしっかりと深いところまで見つめなければいけません。
見たくないものに、長いこと蓋をして来たのならば
それも自分の一部として認め、
必要のないことなら手放せばいい。
いつもそう思います。
自分を見る事なしには、社会とも対峙できない。
いよいよそういう時代に入っています。
さて、今年もワークショップを各地で行うことができました。
初めての博多では、九州のパワフルな女性達に出会えました。
参加の皆さま、ありがとうございました♬
8回目の仙台WSでは宇宙からのエネルギーにサポートされ
6回目の大阪WSでは参加された個々の方に静かだけれど確実な変容が起こり
今年から始まった臨床グループでは
ボディワークを併用することで
明らかに治療的な効果が上がっている方も見られました。
身体への働きかけに始まるわたしのWSでは
参加の方の心の変容が起き
「場」を生み出し
さらに大きな「something great」からのサポートをいただけるまでの
さまざまな「層」があることを
あらためて確認できました。
ひとり、という単位はとても小さく見えますが
身体は宇宙のようなもの。
ひとりの持つエネルギーはとても大きなものであり、
「something great」につながっています。
恐れずに、楽しみながら
そこへの回路を開くためのお手伝いができればと思っています。
今年の出会いもまた、とてもいいものばかりでした。
旅先で出会った
桑原薬師堂のK子さん。
大陽寺の住職のお母さん。
博多WSの後に福岡を案内して下さった君枝さん。
Twitterで出会った何人もの方たち。
訪ねたお寺や神社のエネルギーと、美しく厳しい自然。
来年も、いろいろなところを訪れたいと思っています。
日本各地でのWSのご依頼も受け付けております。
お気軽にどうぞ♬
社会的には厳しい状況が続きますが
内なる自分との対話を大切に、
生きていきましょう。
被災地の状況がもっとよくなることを祈りつつ。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
感謝。