原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

【 エナジーダンス合宿vol.21 無事終了しました 】

2022-11-02 | エナジーダンス合宿
10/21-23  山梨県清里にて
21回目のエナジーダンス合宿、
無事終了致しました。
参加の皆さま
応援してくださった皆さま
ありがとうございました。

今回終えてみて
「re-birth」「re-born」「re-start」
という言葉が浮かんできました。
それぞれのフィールドがあり
それぞれのテーマを持って集まった方たちですが
今回の合宿は
一人ひとりにとって
新たなところへ動き出すためのきっかけになるのでは
と感じるようなことが多かったのです。

変わることは難しいし、
辛いことも多い。
直面しなければならないこともある。
WSの場においてもまた。

しかし
生きてきた歩みを振り返ると
苦しかった時期こそ
自分自身が変化/変容するためのチカラを蓄えられるとき
という経験則がある気がします。

苦しみの下支えがあるからこそ
喜びは大きくなります。

初日の開始直後から
対等な存在であるからこその(=peer)
peer supportが
自然にあちらこちらで生まれてきました。
バックボーンも分からない
初めて同士の多い場で
こういうことが起きるのは
「場」そのものが成熟してきたということだな、
としみじみ感じる次第でした。



予定調和的ではないWSを行なっているので
その場で出てきたことを即興的に取り入れ
何が起きても引き受けるというのは
ある種の覚悟も必要ですが
試行錯誤を重ねてきて
こういうプロセスをたどることができるのだな、と。

毎年一度
この場を作らせていただき
継続させていただいていることで
自分自身も成長を促されています。
(させていただく話法は好きではありませんが
合宿に関しては字義通り)

生きていくことは楽ではないし
これからもいろいろな課題が降ってくることでしょうが
そんな道の途中に
日常の役割や立場という荷物を降ろして
ただひとつの「存在」となり
ご自身の道の「定点観測」の場として
使っていただければといつも思います。

目には見えない存在からの
「大きなはからい」をいただきながら
安心して壊れ、遊び、泣き、笑い、踊り、歌い、
人に触れ、自分に触れ、深く呼吸をし、
絵を描き、自然の中で遊び、もりもりとご飯を食べ眠る。
体調がすぐれなかったひとも、寂しさを抱えていたひとも。
そんな3日間でした。

どんな環境や境遇であっても
それぞれの魂が自分に約束してきたことを思い出し
ここからまたよりよき道を歩んで行かれますよう。

今回のこの一期一会のグループにもたらされたものを
カードに尋ねてみると「strength」でした。



来年も10月に行います。
また美しい魂と祝福の祭りができますように。

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