
私たちの日常は永遠に同じように続くものではない。
何かを学び、得て、成長する。
そんな時期もあれば
何かを手放し、失い、ゼロからのスタートを
余儀なくされることもあります。
日常の中での喪失や破壊、そして再生の体験は
それぞれの人生の中で行われています。
秋の実りの季節を越えて
木々の葉が赤や黄色に染まり、
やがて病葉となり地に落ちる。
陽の光が最も短くなる、冬至という日は
「死と再生」を表します。
縄文文化の中でも最も大きなテーマは
「死と再生」でした。
豊穣を意味する女神をかたどった器を破壊し
新たな収穫や誕生、再生を祈ったのです。
そこには歌と踊りが共にあったはずです。
死や喪失には再生、ということが本来セットなのだと
私は感じます。
不要なものを手放す。
そしてシンプルに「空っぽの器となった身体」に
新しいエネルギーが注がれます。
冬至には
ユダヤ教のハヌカ、自然信仰のペイガンやウィッカの祭り
(つまりは魔女の祭りですね)
ゾロアスター教では太陽の祭りも行われます。
冬至を前にしたこの二日間、
神戸の地でも「再生する魂の祭り」を参加の皆さまと
行えることをこころより楽しみにしています!
内なる魔女を解放せよ!!
2017/12/16~17 神戸芦屋にて「シャーマン的日常へ vol.2」開催
詳細は下記にて。
https://www.facebook.com/events/1109861912482492/
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