原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

【大阪WS vol.24 無事終了しました】

2022-06-21 | 首都圏以外でのワークショップ
WSが終わってすぐは
現場で感じたエネエルギーが残っていて
なかなか言葉にはできないのだけれど
やっと書きます。

今回改めて感じたのは
人が集まることの意味。

コロナ禍になってから最初の年は
ZOOMでストレッチとリラクセーションを行なっていました。

その後にも、
ダンスのセッションをZOOMでやらないの?
という声も何回か頂戴したけのだけれど。

一人ではできないこと
一人だと気づかないこと
他者とともにあるからこそできること
呼吸と、動きとともに。
ということの重みを
今回はより強く感じた次第です。

コロナで引きこもることができてほっとしたという人も
世の中には多かったようで
きっと競争的あるいは闘争的な
そこにいるだけで消耗するような暮らし方も
少なくないのだろうと思います。

そして今のような余裕のない世の中で
なくてもいいものの中に
自分が行なっているようなWSも入るのだろうけれど。

やはり「場を作ること」は
今回も自分にとって大切なことであり
参加してくださった方も
その「場」を生きてくれたのだと思います。

わかってはいるけれどどうしても越えられないエッジ
全く気づいていない無意識的な振る舞い
できる/できないという二軸でしかない評価
未知のもの、名づけ得ないものへの恐怖
内在化している他者からの非難
などなど
色々なことを身のうちに携えていらっしゃるのだけれど

このWSは
自分の中にある「生きられていないものを見つけ、生きる」
という場であり
一つの目的に絞り込むことのない「アジール」でもある
ということ。

そして言葉ではなく
身体を通してお互いのエネルギーが響き合い
共振する場である、ということは確かです。

終わってからしばらくの間
共振が身体のうちに残っているような感じがありました。
そういう時期は言葉にするのがとてもむずかしい。

年に2回だけ大阪に出現するこのWS、
人それぞれ使い方はさまざまです。

ご自身の定点観測だったり
身体とのつながりを確かめたい
感覚を確かめ自分を信じる
などなど。

これからも
ほぐしてゆだねてみたり
肩と背中の荷を下ろしたりしてもらいつつ
「生きられていない自分の何かを見つけそれを生きていくのだ」
「それこそが快であり楽なのだ」
というメッセージを発信しながら
やって行きます。

今回参加のみなさま
スタッフのマギー
関東からわざわざ来てくださった方々
改めて感謝です。

今回私が引いたカードはsurrender。

therapyということを手放しつつある自分に
ぴったりのカードでした。

ではまた晩秋か冬に大阪でお会いしましょう!




*****

現在決定しているスケジュール
★首都圏以外のイベント
9/23-25   山梨県にてエナジーダンス合宿
(来月告知します)

★首都圏のWS(溝の口にて)
6/26   7/17   8/21   9/10

















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