京都の音楽はロックで表現すると、さしずめブリティッシュ・ロックだ!
私のイメージでは大阪はアメリカン・ロック。
大阪のライブハウスで京都のバンドを見るとなかなか目立たない。
さすがに大阪はシャベクリの本場だけあってミュージシャンもMCが旨い。
京都のバンドはどちらかと言うと込み入った音楽が得意なのにしゃべりが少ない。
ビートルズ、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、キンクス、レッド・ツェッペリンなどの流れを引きずっているのが京都なら、オールマン・ブラザーズ・バンド、CCR、ボン・ジョビなどのイメージが大阪のバンドだ。
日本のバンドを見てみよう。
京都からはブリリアント・グリーン、くるり、空中ループ、モンド・グロッソ、ブレイクダウン、つじあやの、野村麻紀、それにわがBad Stuffなど、大阪からはウルフルズ、シャ乱Q、大西ゆかり、古くはサウス・トゥ・サウス、優歌団などを並べてみるとその違いがよくわかると思う。
ブリティッシュ・ロックの中には沢山のヒーリング的、環境音楽的要素を持つ曲があった。
京都のミュージシャンの繊細さと”ま”の旨さで日本の環境音楽を作ってみてはどうか?そう思ったのだ。
=次回に続く= by きしかなん
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