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大学教授キョトンCブログ!!
還暦バブルはじけて、今度はちっちゃなバブル。
週刊現代の記事の威力に恐れ入った。
今度は、テレビ〇〇から。
でも、これは、取材というよりも、耳寄り情報ゲットが目的のよう。
というのも、報道局の方が、スウェーデンに行かれるそうな。
今月中に研究室に来られるようだが、誰かいい人紹介してー、いいコミューン紹介してーという話なら、
紹介しないよ。
私だって、コミューンは自分で発掘してきたし、今後も発掘し続けるし。
スウェーデンは、優しい社会だから、誰かの紹介でないと受け付けないということはない。
知り合いに昔、紹介してーと言われたが、見つけるのも研究ですよーと伝えた。
何を取材すべきかについては、全力でアドバイスしようと思う。
でも、今月は特に忙しく、空いている時間がないので、うまく先方とマッチするかどうか。
→ 先ほど、北陸地方の〇〇テレビからメールがあり、日程が合わないので、キャンセルしますとのメールが。
ちっちゃなバブルもハジケル。とほほのほ。
ところで、今、最も気になるトピックスは、<巨大組体操>
ナンセンスこの上ない。
幼稚園で6段?
中学校で10段?
なら、わが社では、20段?
とんでもないナンセンス。
学校の自己満足以外の何物でもない。
子供の気持ちに寄り添ってほしい。
特に、最下段を担当する子供は命がけ。
死亡事故が起きないと、ナンセンスに気が付かないのだろうか?
例えば、ある中学校で記録を塗り替えて12段の組体操に大成功したとしよう。
その成功が、<死の危険にさらされながらやらざるを得ない子供の心にどのようなプラスの効果をもたらすのであろうか>
下をささえる子どもが不安を感じた段階で、この企画はアウト。
子供たちの体力低下がずいぶん前から指摘されている。
組体操で段数を競うよりも、腕立て伏せいなり、腹筋を鍛える方が先決だと思うけど。