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大学教授キョトンCブログ!!
遠隔授業と<適当にやり過ごしたい学生>
今どの大学も、執行部やプロパーの組織が遠隔授業の様々な方法論
について貴重な資料を作成し
我々末端教員に送付してくれている。
我々は、各自の出来る範囲のスキルやそのスキルを少し背伸びして
高くしたステージで、遠隔授業内容の質を
高めるべく、外出を自粛しながら頑張っている。
頑張ってはいるが、私の場合、すでに空回りしてちょっと途方に
暮れている。
どの大学のどの授業でも<授業中寝ている学生>は存在する。
かったるいから、毎週の授業は適当にやり過ごしたいのでR.
大学教員は、この緊急事態にキャッチアップしようと、1回の授業
を4つぐらいのパーツに分け
それぞれのパーツに小テスト・理解度テストを設定し、受講生の
理解を毎回確かめようとする。
教員はまじめにこつこつと、緊急事態用の教材作りをするのだが、
特に、新入生や2年生
は特に履修科目が多いので、教員側の熱意が逆にしんどくなる。
通常の授業であれば、教員の熱意を前にして<すやすや居眠り
できる>。
適当にやり過ごす日々があっても問題ないのだ。
ところが、遠隔授業で、全ての科目で、理解度チェックが入る
とどうなるか。
適当にやり過ごすことができなくなる。
<普段寝ているような学生が最後までギブアップせずについて
いけるような授業を私は展開したい>
まずいかなあ?
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