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大学教授キョトンCブログ!!
昨日は大学院修論中間報告会。
中間と言っても、報告者のうち2名は、1か月後に修論を
提出する身。
全然中間報告ではない。
我々指導する側の人間も、主査、副査の立場、あるいは
その立場を超えて参加する。
15分報告に対し20分のディスカッション。
修士1年も10分の報告に対し、15分のディスカッション。
儀式的なものではなく、ガチでの討論会の様相。
マスクしているので声がこもる上に、早口の教員が多く、
耳の悪い私は、まじめに聞いていたが、教員側の質問の
趣旨が分からない場面もあった。
もっとゆっくりコメントすればいいのにと思う。
語尾の声のボリュームが小さくなる方もいて、答える院生も
たいへんだったと思う。
院生に対し、そもそもの<研究の立ち位置>を質問する
場面もあり、答えられずにいる院生も目立った。
私も院生ごとにコメントしたが、私は<教育的コメント>
に徹した。
こういう文献、こういう学術雑誌があるからチェックした
方がいいですよと。こういう視点が必要ですよと。
中には、私の教育的コメントに無反応な院生がいて、
キョトンZZZ
<聞こえてますか?>と念押ししようと思ったが、やめて
おいた。
研究はつらいものである。
一生懸命やっても、あらぬ角度から<突っ込み>が入る。
有用な突っ込みもあれば、実はそうでない場合もある。
でもある程度研究が進めば、評価もされるし、何よりも
<達成感>が得られる。
院生の皆さん、昨日の突っ込みで決して凹まず、人の
アドバイスにも耳を傾けマイペースで頑張りましょう。
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