『比較福祉社会学の展開』2024年12月新発売!!2022年『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンCブログ!!
日曜出勤
普段の日曜日は仕事に励む小生も自宅でたっぷり休養する。
そして気が向いたらちょっとだけ作業する。
毎年後期は、決められた日曜日に出勤し、大事なミッションを遂行
することがある。
昨年の同時期に比べて、ちょっとだけミッションが減っているのが
気になるが。
まあ、楽な方が個人的にはありがたい。
せっかく出勤したのだから、ミッションが終わってからは
研究室で現在進めている<工事中の原稿>を進める。
原稿の文字を増やすのではなく、原稿に使えそうな資料を
<捜索>する。
お宝資料を見つけようと2時間。
なかった・・・。
とほほ。
でも、お宝資料がないという事実を確認できたことは
前進。
かな。
そう思うことにしよう。
監督様と久しぶりに中華料理。
監督様が買い物をするということで、久しぶりに
待ち合わせて外食。
監督様は酢豚がお好きなので中華料理に。
土曜日の19時30分ということで、店はすいている。
9階からの夜景は、想像を超えるものではなかった。
監督様は、酢豚の大を注文されたが、
何故か普通サイズ。
上品なお店でR
普通サイズを注文したらどうなっていたか。
ジャスミン茶もお好きでR
上品なポットで出てきたが、2回ほど注いだら
なくなった。
店の方が、お替わりはいかがですかと。
お替わりなさった。
小生は、エビのチリソースと回鍋肉をチョイス。
街中華とは味付けがやや異なり美味であった。
飲み放題の店ではないので、中ジョッキ1杯で
上品に終えた。
1セーブでR
低空飛行
喉の調子がいまだに悪い。
3種類の演習でも<マイク>を使わないと声が
受講生に届かない。
なんですと。
もともと<届いてはいない>と。
こんな低空飛行ではあるが、声が出なくなるという
憂き目には遭わなかった。
いつもは、喉をやられ、それがきっかけで<風邪>
まで進行し休講までまっしぐらなのだが。
ありがたや。
今の心配は、気温が低くなってきたこともあって、
<前立腺>の調子が良くないことだ。
夜中の頻尿が1回だった時期も結構続いたが、
また夜中3回ほどに戻ってしまっている。
木曜3限・福祉論の受講生
受講生は最終的に319名となっている。実質授業に出ている
学生さんは290名ぐらいか。
昨日は、台湾の要介護認定項目と日本の要介護認定項目
の比較を行うことができるように、日本の要介護認定
<74項目>を全て論じた。
あ、実は、少し残ったので来週の最初の15分を使う。
授業を終えて、<端の階段ルート>を使って移動する。
<メインの階段ルート>は受講生の移動の妨げになるので
使わない。
昨日は、一人の学生が後ろか追いかけてきた。
私の名前を呼ぶので、すぐに立ち止まる。
質問かと思いきや、授業の感想を語りに来てくれたようだ。
地上に上がり(教室は地下1階)少し歩んでから、
話し込む。
彼が現代法学部1年生であることを知る。
介護に関する問題意識が高いことが分かった。
彼が偉いのは、私がどのような情報を欲しているか
理解していることである。
前期の福祉論で私がどのような研究をこれからスタート
させるかを語ったのだが、それを今でも覚えてくれていた。
都内で老夫婦二人で暮らしておられるそうだ。
祖父の方がデイサービスを利用しているかもしれないと
のこと。
状況が分かり次第メールをしてくれるそうな。
私の研究に寄り添ってくれる学生さんがいて、わざわざ
話しかけてくれることに、感謝!、感謝!!でR。
ありがたや。
授業内試験の概要を学務課に送る。
先月授業がスタートし、今週で第4回目といった段階だが、
小生の担当科目が、いつも通り、<授業内試験>であることや
いつも通り、<追試験>があること、
そしていつも通り、高齢者福祉論は<配布教材、配布資料、自筆ノート>
が持ち込み可であること
福祉論は、<教科書、配布資料、自筆ノート、電卓>が持ち込み可
であること
を与えられたフォーマットに記載した。
加えて、授業内試験の1週間後の夕方に、<別の試験問題で追試験を
行うこと>(ただし、開始時間は未定)をフォーマットに記載した。
昨日は、あるゼミ学生に研究室に来てもらった。1時間話し込む。
昨日は、あるゼミ学生に研究室に来てもらった。
1時間話し込む。
ゼミでは、個人研究発表をしてもらった後、ゼミ生全員から
質問や改善・改良に向けてのコメントをしてもらう。
その後、私が質問し、コメントする。
その過程を経て、最後に就活用の<自己紹介>をしてもらう。
ある男子学生が、研究発表は上手くいったものの、この
<自己紹介>で急に<失速>した。
で、昨日の研究室での<ダべリング>となった。
本当は、自己紹介を自分で練習してきて昨日それを
披露してくれるものと思っていたのだが、私の<思い込み>
であったようだ。
練習してきた感じはなく、アドバイスをもらいに来た感じ。
自分で自分の長所が分かっていないようなので、その
確認から話をする。
どのようなことに<興味関心があるか>を話してもらう。
その話し合いの中で、就活につながる業界の選定作業
が少しだけ進んだ。
今時珍しいほど<欲がない>のだが、そしてそれが
個性なのだが、
就活の面接では<積極性を演じる>事の重要性を
強調しておいた。
<元気で積極的な自己紹介>をいつかまた近いうちに
研究室に来てもらい演じてもらうことになるだろう。
プサン行きの飛行機、座席指定できず。何でや?
11月1日、成田からプサンに行くのだが、アシアナ航空の
サイトに入っても指定席取れず。
共同運航便なので、エアプサンのサイトに入ってみたもの
の、指定席取れず。
この調子でいくといつもの<通路側>に座れなさそう。
有料でも構わないので、座席指定し安心したい。
帰りの金浦空港から羽田空港の座席指定は、チケットを
買った翌日にできたのだが
行きが指定できないのは不思議だ。
不思議と言えば、第5回目の新型コロナワクチンの予約。
これも3回ほど予約しようとしたのだが、全く予約可能日が
サイトに現れない。
前回から1年経過しているので、早く打ちたいのだが・・・。
インフルエンザのワクチンも摂取しなければ。
あー、セワシナイ。
ペントハウス、エグ過ぎ。
9月以降、車輪、?(これが思い出せない)、おもちゃと順調に
<ネットフリックス>三昧。
月額950円?を大きく超える観賞頻度。
数日前から、<ペントハウス>
例によっていつものように、<直観>だけでチョイス。
ペントハウスに至る前に、幾つかの作品をチョイス
したが、どうもしっくり来ない。
で、ペントハウス。
これが、まあ、エグ過ぎ。
まだ、5話あたりだが、超面白い。
引き込まれる。
残酷この上ないドラマ。
刺激強すぎ。見ていて激しく疲れる。
声楽を学ぶ中学生たちが第1位希望とする高校を
受験した際の<不正入試>がテーマなのだが、
今は、その親たちの誰かが起こした殺人事件
の犯人を捜すストーリー展開。
さて、
昨日学会発表の報告内容ファイル(A4サイズで
文字の大きさ10ポイントの指定なので、結構な
情報量の6枚)を東アジア日本学会の事務局に
送った。
締め切りの3日前なのだ。
と同時に、新しい論文に着手。
と同時に、950ページほどの<興味深い報告書>を
発見。第5章が実に興味深い。
新しい論文のテーマにピッタリの表の数々。
ありがたや、ありがたや。
新しい論文の締め切りは2024年1月中旬なので、
試行錯誤しながら進めていきたい。
ガンバルンバ!
何故、人は<火中の栗を拾う>のか。
何故、人は<火中の栗を拾う>のか。
自分の周りには、栗を拾う方は皆無なので、
そのような行動をする人の動機が皆目分からない。
人間の行動は、コストとリウォード、コストとパフォー
マンスの比較検討を経て、コストを覚悟することに
なる。
先日のNGリスト記者会見で2つの会社の社長に
就任することが分かった東山氏には、どのような
リウォードやパフォーマンスがあるのだろうか。
芸能界でまだまだやっていけるのに、12月で引退
してまで引き受けなければならない<使命>とは
何なのだろうか。
傍目には、コストばかりに見えてしまうのだが。
記者会見の司会をした松本氏も、NGリストを
手元に置きながらの司会進行をしたために、
今や日本で最も有名なアナウンサーの一人
となってしまった。
火中の栗は、今後何十年も火傷するほどの
熱さを保ったままであろう。
多くの人間は、火中の栗を拾わない。
内閣府の高齢者国際比較調査。
久しぶりに内閣府の高齢者国際比較調査を
参照した。
昔は、報告書とし4000円ほどで販売していたが、
今は、内閣府のサイトでダウンロードするしかない。
10月10日締め切りのアレの題材として一部を
印刷した。その論点は、結構面白いと思う。
今回で第9回。
5年に1度ほど。
結構な長期間だ。
2021年に調査が行われた今回の第9回の対象
国からアジアの国が抜けてしまっている。
全て欧米だ。
昔は、韓国、フィリピン、インドネシアなどが対象
だったが。
欧米か?
アレの発表原稿は6枚までにまとめるというルール
がある。
今6枚目なのだが、もう一つ盛り上がりに欠ける
内容だ。
だが、この国際比較で日本の高齢者の特徴が
浮き彫りになっている。
発表後、15分もディスカッションタイムがある。
本日書き足すこの国際比較の結果が、ディス
カッションの大きな柱になりそうだ。
この国際比較、昔は幸福感やストレスが質問
項目に入っていたのだが、もうなくなっている。
第10回には、是非、是非、復活を。
韓国からの電話
一昨日、韓国から電話。
珍しいことである。
大体の要件は、メールで事足りる。
電話は、東アジア日本学会事務局からであった。
私は学会発表の依頼を受ける時、発表時間 25分
のうち通訳の時間があるから 13分程度でお願いします
と言われていた。
短い発表時間なので、発表準備もそれほど負担に
ならないと思い9月上旬、二つ返事で引き受けた。
ところがである。
事務局の電話では、<通訳が不要になったので
25分全て発表できます>とのこと。
なんでや?
別に私が 25分全て発表したいと申し出たわけ
ではない。
10月10日が学会発表のフルペーパー提出締め
切り。
久しぶりのピンチ。
先方が韓国の場合、<ピンチ・マネジメント>
することが不可能である。
分かっちゃいるけど、断れないんだなあ。
嶋守さやか著・田中ハル写真<虐待被害者という勿れ>
2日前に2か所から<献本>していただいた。
そのうちの1冊が、嶋守さやか著・田中ハル写真<虐待被害者と
いう勿れ>
嶋守さやか先生は、私の金城学院大学勤務時代の教え子(大学
院)で、桜花学園大学の教授である。
私が今編集している<ケアとジェンダーの比較福祉社会学>の
有力執筆者の一人。
こちらの原稿は未完成だが、夏に名古屋で実施した研究会で
そのアウトラインを読みそして聞いた。インパクト超大でR
彼女の6冊目の著書である。
5名の虐待を受けた方々が、嶋守教授のインタビューに答えて
おられる。
つい数日前に出版された。
その出版にあわせて、田中ハル氏の写真展が、幾つかの書店
で開かれているようだ。
行動力のある教授であり、それはこれまでに出版された本の
中に、詳細なエピソードとして、語られている。
修士の大学院生の頃は、<免疫系>が研究テーマ。
博士論文は、高齢者の人権とE・デュルケームの人格崇拝論
をからめた研究だったような記憶がある。
最初の大学就職が転機となり、今のような<超行動派社会
学者>になっている。
その最新著作が、
昨日は卒論ゼミを中止。
2人が体調不良で欠席することになった。
私は発熱してはないが、商売道具の<声>が出ない。
ということで、急遽、卒論ゼミを中止することに。
メンバーの中には、もう90%程度完成していて
今月中に完成しそうなゼミ生がいる。
標準フォーマットで40ページを超える感じ。
無駄に長く書いているわけではなく、要点をつかんで
コンパクトな、それでいてスケール感が大きな卒論。
多くのメンバーは12月末に何とか完成できそうな
様子。
中には、ハラハラドキドキの状態の卒論もある。
今3年生が14名。全員が卒論を希望するとも思え
ないが、世の中、<想定外>のことが起きる。
12月上旬から中旬にかけて<ゼミ論文>を3年生
全員提出してもらう。
このゼミ論文の<完成度><論文の質>により、
卒論ゼミに進める人を選考する必要が出てきそうだ。
もちろん、ゼミは継続することが原則なので、ゼミ生
として2年目も所属し、4単位取得を目指す。
卒論ゼミは、別日程開催で、卒論を完成させれば
別に4単位取得できる。
以前には存在した<卒論を書かないゼミ4年生>
には、2年目にも<ゼミ論>を書いてもらう。
あと2か月。立派に卒論を書き上げてほしい。
ガンバルンバ!
ついに、<喉>やられる。
少しずつ涼しくなってきたが、そのせいで、小生の
最大のリスクである<喉>がついにやられてしまった。
声は商売道具でもあるので、いつも気を付けているのだが、
気を付けているだけではだめであった。
まだかろうじて<声>は出るのだが、明日の講義もの、
2科目連続を経て、<喉>が完全にやられるであろう。
今月は、下旬に<東アジア日本学会>での発表があるので、
それまでには、<完全復調>したいが、どうなることやら。
今のところ、発熱はない。
数日前から、クシャミが連続して出続けていた。
9シャミ。
何だか、おかしいぞと予感はあったが。
これで、悪寒が出てきたら、
一巻の終わり。
本日は特に気温が低い。
悪寒が出ませんように。
カリコ教授、ノーベル賞受賞おめでとうございます!
カリコ教授は、本来は1年前のノーベル賞を受賞できると
思っていた。
1年前のブログにそのことを書いている。
我々は、カリコ教授の研究のおかげで、ワクチンという恩恵
を受けることができた。
mRNAの一部の遺伝子を組み替えることにカリコ教授は
成功し、ファイザーが提供するコロナワクチンの基礎を築いた。
彼女にノーベル賞を取ってほしかったのは、研究者として、
とても<不遇な人生>を強いられたからである。
ハンガリーの研究所の職場から追われ、研究費がなくなり、
新しい環境を求めて家族ともどもアメリカへの転居を強いられた。
ノーベル賞を受賞したので、彼女の研究者人生を紹介する
番組が作られるであろう。
とにかく、1年というラグがあったが、受賞出来て家族も大いに
誇らしく思っているに違いない。
腐らずに、研究活動に邁進したカリコ教授に、<アッパレ!!!>
« 前ページ | 次ページ » |