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嶋守さやか著・田中ハル写真<虐待被害者という勿れ>
2日前に2か所から<献本>していただいた。
そのうちの1冊が、嶋守さやか著・田中ハル写真<虐待被害者と
いう勿れ>
嶋守さやか先生は、私の金城学院大学勤務時代の教え子(大学
院)で、桜花学園大学の教授である。
私が今編集している<ケアとジェンダーの比較福祉社会学>の
有力執筆者の一人。
こちらの原稿は未完成だが、夏に名古屋で実施した研究会で
そのアウトラインを読みそして聞いた。インパクト超大でR
彼女の6冊目の著書である。
5名の虐待を受けた方々が、嶋守教授のインタビューに答えて
おられる。
つい数日前に出版された。
その出版にあわせて、田中ハル氏の写真展が、幾つかの書店
で開かれているようだ。
行動力のある教授であり、それはこれまでに出版された本の
中に、詳細なエピソードとして、語られている。
修士の大学院生の頃は、<免疫系>が研究テーマ。
博士論文は、高齢者の人権とE・デュルケームの人格崇拝論
をからめた研究だったような記憶がある。
最初の大学就職が転機となり、今のような<超行動派社会
学者>になっている。
その最新著作が、
昨日は卒論ゼミを中止。
2人が体調不良で欠席することになった。
私は発熱してはないが、商売道具の<声>が出ない。
ということで、急遽、卒論ゼミを中止することに。
メンバーの中には、もう90%程度完成していて
今月中に完成しそうなゼミ生がいる。
標準フォーマットで40ページを超える感じ。
無駄に長く書いているわけではなく、要点をつかんで
コンパクトな、それでいてスケール感が大きな卒論。
多くのメンバーは12月末に何とか完成できそうな
様子。
中には、ハラハラドキドキの状態の卒論もある。
今3年生が14名。全員が卒論を希望するとも思え
ないが、世の中、<想定外>のことが起きる。
12月上旬から中旬にかけて<ゼミ論文>を3年生
全員提出してもらう。
このゼミ論文の<完成度><論文の質>により、
卒論ゼミに進める人を選考する必要が出てきそうだ。
もちろん、ゼミは継続することが原則なので、ゼミ生
として2年目も所属し、4単位取得を目指す。
卒論ゼミは、別日程開催で、卒論を完成させれば
別に4単位取得できる。
以前には存在した<卒論を書かないゼミ4年生>
には、2年目にも<ゼミ論>を書いてもらう。
あと2か月。立派に卒論を書き上げてほしい。
ガンバルンバ!