【4/11-16の作業】内壁仕上げ(続き)、2階ドア周り、2階屋根しずく処理
外から見たところ。穴の中にもマシヤを塗って完成。
浴室エリアと違って大して複雑でもないのに、なぜか後回しになっていた。明かり取りの窓がいい感じ。
2階の掃除に取り掛かる!と言ったわりには無駄口を叩きながら楽しそうにしていた。週末に何かいいことがあるのかもしれない。ちなみに足場の木材とブロックを片付けていた。仮設とゴミはそのまま。内壁のマシヤがまだなので、順序が逆だと思う。
週が明けて、浄化槽チーム以外はパラパラと来て細かいというか、ベテラン少人数でいける作業をしていた。
まぐさの高さを間違えていたところ。半分まで別のベテランがずいぶん前に壊してたが、残りを壊してドア枠がつくところのマシヤを終わらせた。
親方が忘れていた大敷居。跨がなくてはいけなくてみっともないのは分かっているが、海辺の家でハリケーンのときの浸水に懲りたので、今回は思い切りガッツリと。これを忘れていた分、まぐさが低かった。
さて、問題はこちら。基礎工事からずっとそうだったが、このチームは複数人でエリアごと片付けていくのでなく、各人にエリアを振ってひとつの工程を進めていく。基礎やブロック積みなどは、違う場所でも同じものが出来上がるので問題ない。で、内壁の仕上げも、寝室Aに1人、寝室Bに1人…という感じで、中堅が散らばって作業を始めたのが今月の頭。
初日は天井、翌日に壁上部、そのまた翌日に壁下部…と進めた結果がこちら。マシヤは漆喰などより塗ってるときと乾いたときの色の差が大きい。なので、しばらく様子を見てたんだが、どうも水分による違いじゃない気がする。
というのも、若い衆が混ぜてたんだが、
午前中とか、大勢で同時に片付けるタイプの工程のときは「水、持ってこい!」「モルタル!」「コンクリ!」などとあちこちから呼ばれて休む暇がないので一生懸命やってるが、左官工事の中堅が少ないときは余裕をこいている。こんな感じでキャピキャピと騒ぎながら内壁用の「マシヤ1袋に白セメントがいくら、石灰がいくら」をしていると、だんだん雑になってくる。ちなみに「いくら」というのは、ペットボトルを切って、それに1杯とかなんだが、雑になってくると当然、多めだったり少なめだったり。
それを見ながら、どうなのかな〜と思っていたんだが、何しろ混合マシヤの仕上げをよく知らないもんだから、分量の誤差がどのくらい問題になるのか分からない。日本と違って万事テキトー、きっちりなお国柄じゃないのは知っているが、分からないのに口を出すのもどうかと思い、黙っていた。
話は変わるが、実はコンクリも、袋に残ったセメントの量とかバケツに入れる砂利の量とか、日本だったら許されないテキトーさ。地震があるところだったらちょっと怖い。
で、壁の下部にマシヤを塗ってから数日。これはもう、白セメントの分量に差があったとしか思えない。親方に言ったら、最初は乾くまでの水分が…とか何とか言ってたが、あと少し待ってもこのままだったらどうにかすると言う。えーと、本職なんで、ホントは分かってるんですよ。けどやり直したりさらに塗ったりするのは大変なんで、なるべく避けたい。一応ギリギリまで様子を見たいという反応なので、それは許すが、一色の壁は一色。
リビング以外のところも、ダメだったらダメ。頼みますよ。
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