La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

マヤ式浄化槽 ③

2024年04月19日 | 設備/外構/庭

掘り作業7日目〜9日目

 

 7日目の朝。

 梯子の限界。

 8日目の朝。

  バケツが壊れた。

礫岩を入れて地上へ上げるバケツの底が割れたので、余って切り取った配線管の通線ワイヤーを使って縫う。ちなみに取っ手は付け根から針金で補強済み。

 

 9日目の朝。

  日本でいう「正」の字。

少し前から横へ掘り進めていて、形が円柱でなく歪になる。容積が分かるように、バケツを上げた回数を記録していく。

 9日目の夕方。

 ズームすると、こう。

出入りは伸縮梯子に替えた。

 増えた!

横穴の部分だけで1立米 ちょっと。あと1、2日らしい。

 

 車庫入り口の段差。

 岩と、浄化槽から出た礫岩。

敷地は道側から奥に向かって少し高くなっていて、家の床レベルを奥の高い方に揃えてもらったので、道側には地面と高低差がある。昼前に、相棒が苦労して作った遊歩道の岩を持って行こうとしていた(軽々とまではいかないが相棒よりずいぶんラクそうにw)のを見て、ちょっと待て、と。

 遊歩道、ここまで。

段差を埋めるのに岩が必要だというので、まだ作ってなくて転がってるのか道側の石塀を崩したところのを使ってくれと頼んだ。手頃な大きさのを探してそこから運ぶつもりだったのが、大きい岩を割ったりしなければならないと思ってるのが見え見え。壊した石塀のは道側にあるんだから、距離は近い。割るより遠くから運ぶほうがラクなんだろうか?

親方からは、石塀を作り直したりヒルベルトんちとの間に少し造ったりするのに使うとしか聞いてなかった。まぁ、考えたら段差を埋めるのにもちょうどいいし、岩を使いまくるマヤ人なら当然そうするんだが、思い至らなかった。ってか、庭も早くきれいにしたいんだよ。

 こんな感じ。

段差が大体埋まったところへコンクリスラブを打つ。おそらく床スラブと同じ日に取り掛かる。

 

 サクベもここまで。



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