<本日の工事>
① 岩入れてモルタルでつなぐ(続き)
② 根切り(続き)
③ 壁(続き)
④ 梁
ここまで来て仕事が鈍化してるようにも見えるが、ここは一番深くてやる気の出ないところ。本日、柳沢くんは、他を手伝いつつ北端の壁の根切りをスタートした。そこで基礎工事は終わる。
背の低いメキシコ人のために、高く積まれたブロックを地面に20個くらい落として作った展望台。
いよいよ梁に着手する。マヤさんは柱の足りない部分の型枠つくり。
この梁ですが、梁というのか軒桁というのか。ブロック塀の上に、ブロックと同じ幅で高さ10センチくらいの鉄筋コンクリートの層を作る。この上に屋根が乗るので、笠木じゃない。ちょっと調べてみたけど、日本ではブロックの上にそのまま床スラブが乗る? わからんな。やっぱり梁かな? 臥梁? ちなみにここでは、土台と同じ言葉で呼ぶ。
この「柱の足りない部分の型枠」はなぜ発生するかというと、型枠用の板切れの長さが足らないから。暑さ対策で天井をずいぶん高めにしてあって、かつ柱の太さによって基礎の作り方も違うので、型枠の板切れの高さに合わせてコンクリを流すと、柱の高さがまちまちになる。で、それはそれで鉄筋だけニョーッと飛び出した状態で放っておき、今ここでコンクリを継ぐわけです。梁の分と同時に、T字型に型枠を組むといえば、わかりやすいか。
足場といっても、基礎工事の穴や根切りで出た砂などで標高めちゃくちゃなところへ、無頓着にブロックを積んだもの。
前からそうかな?と思っていたんだが、どの高さまで持ち上げるかによって、やっぱりバケツ缶に入れるコンクリートの量を変えている。当たり前か。彼らはチームなので、いちいち口に出して指示しなくてもわかるらしい。素晴らしい。
台風一過、空が青い。
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