La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

野菜が足りない

2024年04月21日 | ユカタン諸々

いい加減に出前生活から自炊生活に戻りたい。冬の間は柑橘類でなんとか気分だけは乗り切れてたが、さすがに5ヶ月となるとストレスが溜まってきたのが分かる。とはいえやっぱり、台所がなくて離れのシャワールームの脇の蛇口に行かないと水が使えないのは不便すぎて、野菜を買ってきて…という気にならない。

頼みの果物も端境期というか、メキシコの他の地方ではマンゴーがどんどん出ているらしいんだが、ここではまだ。

 青い。

なぜ暑いユカタンでマンゴーの旬が遅いのか、本当に謎。

 気温。

5月になったら多少涼しくなるんじゃなくて、先すぎて予報が出ていないだけ、ユカタンが一番暑いのは5月です。話は変わるが、このアホ借家の暑さは異常である。新居がどのくらいここより涼しいか確認したいが、5月中に引っ越せるかどうか。

話を戻してここでは青いマンゴーも食べるが、あまり好きじゃ無い。東南アジアのサラダにするにも台所が必要なので、切らずに皮をひん剥いてそのまま食べる式の果物じゃないと、食べる気にならない。

ちなみに、特に体調には問題ない。問題が出るならもっと先だと思う。その前に新居に引っ越して、表には現れてない「よろしくない」状態から回復したい。というわけで、道端のチャヤをむしってきて飲料水で茹でるのが、今できる(そのくらいの面倒なら構わないと思う)唯一の対策。

 味付け海苔式で。

 このチャーハンを食べる。

隣村のスーシー店のセット(巻き寿司とチャーハンともう一品)で、もう一品はフライドポテトやチーズ揚げたのなど(ほとんどが揚げ物)の中からチョイス。野菜の天ぷらを揚げずに茹でただけのものにしてもらった。これだけで「おお、比較的野菜を摂れた!」と感じる。

メキシコでは夕飯でなく昼食をしっかり取るので、昼食の出前には野菜が入ったスープなどもある。その時間は現場に行ってるのと、「今日は夕飯どうする?」と夕方決めるので、晩御飯の出前メニューに野菜を使ったものが少ない。しょうがない。

 マアクン。

正確な発音は少し違う。シシュに続き、ようやくありつけたマヤ料理で、豚の頭だけのコチニータ。脳みそとか入ってるんで味はコチニータより複雑で、人によって好き嫌いが分かれると思う。この辺では嫌いという人はいないが、やっぱり豚を落とした時の余り感が付いて回る料理だと思う。みんなコチニータの方が好きw。

 トルタで。

何度も書いてる気がするが、基本的にコチニータはタコスじゃなくてトルタをお勧めします。ユカタンの柔らかいパン「フランセス」に挟む。タコスは、ちゃんと作ったトルティーヤでも悪くないんだけどコチニータ自体の味を楽しむならシンプルな小麦粉のパンの方がいいと思う。

 

 ナンセの花。

ナンセというあまり美味しくないフルーツについてはこちら。いつ実がなるかな〜と思いながら観察していたんだが、こんなに可愛い花をつけるとは知らなかった。一つの花の大きさは8ミリくらい。実の赤ちゃんが現在4ミリくらい。まずいテキーラ漬け?で食べた実はたしか2センチ弱だった。

 謎の木。

ウアノみたいな棕櫚系の葉っぱの上に、花か実の塊らしきものが出ている。普通の木みたいに枝もある(棕櫚や椰子とは違う)。ちょっと画像検索しても見つからない。何だろう?



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