【4/2, 3の作業】浄化槽(続き)、床下充填(続き)、内壁仕上げ
セマナ・サンタ突入で、3月末はほとんど作業なし。
先日書いたように、普通のモルタルは一層のみで、2層目にこのマシヤを塗って完成する。こちらはコテでモルタルを投げつけるペチペチではなくて、左官の見慣れた動作。
暑さ対策で海辺の家のようにガンガン窓を作らなかったし庇もあるので、マシヤに石灰と白セメントを混ぜて、ちょっと明るくする。ちなみにマヤ人の家は、マヤの家もブロック造の家も、屋内が結構暗い。やっぱり開口部が少ないのと、暗さを気にしないというか、マヤの家だと、窓がなくて入り口と奥の出口だけ。ブロック造でも、ただでさえマシヤはグレーがかった色なんだが、そのままにするか、さらに濃い目の色で壁を塗る人が多い。昼間、涼しく感じるといえばそうかもしれないが、海辺の家の、公民館のように広々と明るかったスペースが気持ちよかったし、外に出たら暑いんで涼しい屋内で快適に過ごしたい。昼間は穴蔵…ってのはちょっと。。。
最初に、大きな板のコテで塗りつけて、その後硬いスポンジのコテでグラインドをかける。板のコテの跡は比較的滑らかで、硬いスポンジでは1ミリくらいの深さ・幅で凸凹の擦り跡ができる。滑らかなほうがいいんだが、スポンジで擦らないとひびが入りやすい。その辺は道具と技術でどうにかしてほしいが、そういうことを求めてはいけません。滑らかにしたかったら、エポキシ系とか全く別な仕上げにしなければならない。まぁ、ここのマシヤ仕上げも、人によっては塗り壁らしくて好きかもしれない。
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