電気公社が「隣の家との間に仕切りがないのでダメ」と言って帰っていき、引き込みできなかった件(この記事の最後)の対応。親方が指示を出して他の現場へ行った後、若い衆だけで作業を始めた。
2本の引込み柱と手前に埋めた丸太を結ぶラインが境界で、「なんとなくこの辺」レベルのあやふやさ。ヒルベルトが手伝いに行く農園の機械がブルーシートに覆われて、ずっと前から放置されている。右端に見える赤い物もそう。邪魔と言っちゃ邪魔だが、敷地は広いし動かすにも重いし、そもそもまだ土地が完全にうちのものになってなくてマリアの所有地なのでお互い何も言わず、ずっと鎮座している。
若い子は、鉄筋格子のロールの重さをちゃんとわかってない。あああ〜などとバランスを崩して、メキシコ人なんで陽気に騒ぎながらやってるもんだから、側から見ると遊んでいるように見えるw。若いの3人がああだのこうだの苦労しているのを見かねて、中堅が「こうしろ」と助けに来た。要は釘で打ちつける。
この写真に写ってるのがヒルベルトの家。そのへんから奥は、うちの犬が脱走しないように塀を作るが、基本的に両家の間には間には何も置かず、オープンアクセスにする予定。この鉄筋格子のフェンスは、電気が引けたら取っ払う。
もともとあまり手を入れてなかったが、型枠を止めていた針金やコンクリやモルタルが落ちたり、足場にする木材の切れ端をそのへんに放ってあったり、だんだんぐちゃぐちゃになってきた。ひこばえや新しい芽も出てきた。
これまでは、あっち側(東)の境界との間が「ジャングルだったのをテキトーに伐採したまま、どうなってるのか分からない」状態だった。あっちへ行きたければ家の東側から、こっちで作業したければ家の西側から…という感じで、真ん中辺りは足を踏み入れる気にならなかったのが、なんとか行き来できるようになった。どの部分も把握できてる一つの敷地として繋がった!
その2日後には巣立っていた。他の鳥と比べると早い印象。
磨いたらきれいになりそう。
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