ちょっと連絡がうまくいかず、前に遠足に行ったマヤの集落に行ったはいいが目当てのものは見学できず、代わりにハンモックを作っているところを見せてもらった。
2本の脚の間に横糸を渡して、縦糸をかけていく。とはいえ、普通の織物と違って縦横に伸びる編み方なので、縦とか横と呼んでいいのか?
よくある織り機のように、前に座ってガシガシ折るんじゃなくて、編みながら2本の脚の外側をくるくる回りながら、縦糸を編んでいく。キャスター付きの椅子があったらラクそうだが、立って編むのは何か理由があるのか? 今度聞いてみる。
ミルパというのはとうもろこし畑のことだと思う。
とうもろこしは、翌年の種まき用に一つ残して収穫する。で、その種まき用のを鳥などに食べられないよう、てっぺんを折っておく。枯れた茎を支えに、インゲン豆を育てることも多い。
数家族で農業をしっかりやってるエヒードではない、こういう集落の土地はとてつもなく広い。すべてを農地にするのでなく、こういう使い方もする。今、建設ブームなので、いい収入源になりそう。搬出の大型車のため、切り出した斜面の前は舗装してあった。
全部の枝の先に蕾らしきものがついている。満開になったら派手そう。
姿は可愛らしいが、鶏のひよこと違って子供の頃から目が怖い。
こちらもユカタン人の大好きな、けど外向けのユカタン料理リストにはあまり登場しない、チャヤ入り炒り卵。
こうやって枝が道まで伸びていて、当然実もなってる。家人がいれば採ってもいいか確認したいところだが、こういうのを少々いただくのは問題ないらしい。この辺は、ほとんどの家に何か生えてるので、道を歩くだけで何らかの果実が手に入る。とはいえ、村の人はみんな、他人様の庭で採らずとも自分ちで採れるんで、見向きもしない。乞食のようにあちこちでもいでるのは、我々だけw。
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