今日、バイデンさんとトランプさんの討論会があったようです。五分五分というのか、どっちもどっち? どちらもイヤだった皆さんが、バイデンさんはあまりにひどいから、とてもいろんなことに対応できないから、仕方なく「トランプでもいいや」ということになったようです。67%という消極的な選択。そんな犯罪歴のある不動産王しか用意できない共和党もひどいけど、それに対抗できないバイデンさんを推すしかなかった民主党も . . . 本文を読む
パソコンの向こう側には、ものすごく賢くて何もかも知ってくれている恐ろしい全知全能の機械・存在がいるようです。 私みたいなつまらない人間のことだって、それはもう何もかもお見通しです。まさか貯金とか、財産とか、そんなことまでご存じなんだろうか。そういうことを相談したわけじゃないけど、「コイツは、オジイで、ハゲかけてて、小遣いが少ししかなくて、少ないお金のメモを書いていて、近所のスーパーで買い食いばか . . . 本文を読む
世の中は、実体のないものが大手を振るってはびこり、まるですべてを支配している雰囲気さえあります。 人材派遣業のP社は、かつて大学の先生から経済担当の大臣として引き抜かれたTさんの会社だったと思われますが、実体はないのに、いろんなところに入り込んで、仕事の現場は人間が必要なのはだれでもわかっているのに、現場と人間を切り離し、いつでもただのパーツとして人間を入れ込むという、まるでゲームか何かみたいに . . . 本文を読む
初めてのビデオレコーダーは、S社のものを買った記憶があります。80年代の終わりでしたか。S社よりもP社やSN社を信頼していたけれど、新製品で最新型で、いろんな技術を盛り込んである! というお店の人の売り言葉にほだされてついつい買ってしまいました。十万くらいは奮発したでしょう。何しろ給料はあるわけだし、実家から通いで仕事をしてたから、給料は丸もうけでしたもんね。あまり貯金もしないで、好きなことに使 . . . 本文を読む
ふと思いました。日本という国の選挙は、少しずつ少しずつ、人物ではなくて、政党によって人を信頼する形に変化させられてきたのだ、と思いました。本来なら、立候補した人が自分の掲げる主張を人々に訴え、それを受けて人々が投票するのではなかったでしょうか。 どういう訳か、めんどくさいのか、複雑な社会だからか、訴えを伝えるということはお金がかかるからなのか、選挙を受ける者たちの論理で変わってきたのですね。お金 . . . 本文を読む
パソコンがまたまた動きません。買い替え時なのかもしれない。[あれ、よみがえったかな? わからないね?] 奈良は平日なのに、ヨーロッパ系の人たちがたくさん歩いていました。JRの奈良駅から東に向かう三条通りはみんな競うように突き進んでいました。その反対に駅に帰る人たちも次から次といる。家族連れ、韓国の若い男子集団、東南アジア系、台湾系・中国系、みんな外国の人ばかりでした。 奈良駅のパン屋さん併設の喫 . . . 本文を読む
野坂昭如さんの『絶筆』という本に、昔のオジイサンとオバアサンのことが書いてありました。うちの父たちから見た明治生まれの人たちの老後なんでしょうか。みんな晩年はよく寝ていたそうです。 朝ごはんの後、盆栽の手入れなどをして昼寝をして、昼ごろ起き出し、新聞を隅から隅までじっくりと眺め、気になった記事を切り抜き、帳面に貼りつける。貼るだけである。その後役に立つことはない。この間、口にするのは番茶。もう一 . . . 本文を読む
「弥縫(びほう)」という言葉があります。「弥」は「満(完全にする)」という意味で、完全にしてつくろう(繕う)。「縫」と合わせて、失敗・欠点などをとりつくろって、一時的に間に合わせること、という意味になりますね。だから、メモとして書きとめたものを「弥縫録」なんて名前を付けたりするようです。 ほころび(綻び)を繕うことではなかったんですね。ただの間に合わせという意味だった。今の政府の対応は、裏金体質 . . . 本文を読む
2050年には6位、2075年には12位になるそうです。そもそもこの基準で何位だったから騒いで、3位に転落したから嘆いたなんて、そんなの実感がありません。 そもそも世界3位のGDP(国内総生産)って、そんなにすごい規準なんだろうか? いや、私たちの住む土地は、これから何を「売り」にしてやっていくんだろう。何もかもみんなが見えてない気がしますね。 すべてを放棄して、政治・経済の両面からズタズタで、 . . . 本文を読む
郵便の封書が110円になるという。いつからだろう。まあ、近いうちのことのようです。世の中、何もかも値上げしているのだから、郵便だって値上げしてもいい。そんなのはわかっています。何も今さら言う必要はないでしょう。 でも、110円に値上げして、ちゃんと経営が安定するのか、またしばらくしたら、封書は130円にしてくださいとか、いやいや一気に150円でどうでしょう、なんていうことになりかねなくて、暗澹た . . . 本文を読む
今、この国でエラそうにしている人たちは、その地位にたどり着くまでは、努力されたと思いますけど、そのあとはどれだけ若い人たちにいい社会を作ろうとしたのか、私は不安になります。私は、とりあえず仕事をして来ましたが、若い人たちと協力してというよりも、若い人たちがやりやすいようにと思いは行動してきた、という感じです。何だか頼りないオッサンだなと思われてただろうし、いい加減だったのです。でも、気持ちは若い人 . . . 本文を読む
人として生まれてきたからには、いろんな人に出会わなきゃダメだと思っていました。 今、くたびれたオッサンになってしまって、誰かに声をかけることはものすごくハードルが高くなっています。 うちの奥さんにでさえ、向こうが気づかなければ、いつ声をかけよう、このまま知らんぷりしてついて行こうか、それとも出会ったふりするか。彼女が不安でいるのか、何かに集中しているのか、そんなこともわからなくて、自分のペースで . . . 本文を読む
昔、高校野球の帝京高校の芝草投手というピッチャーがいました。プロではファイターズに入ったんでしたっけ? お名前は、「宇宙」と書いて「ひろし」と読むんでしたね。わりと衝撃的でした。こんなことができるんだ、と驚いていたはずです。 当て字としては面白いけど、世の中はこんな風に自由に字を当て、好きなように読ませてよくなったのかなと意識改革を迫られたようでした。何年くらい前の人だったかな? かなり昔ですね . . . 本文を読む
いつも見ているNHK-BSの「こころ旅」という番組では、子どもの頃に遊んだ神社の森とか、川遊びしたところとか、思い出につながる場所に私たちも一緒に連れて行ってもらいます。 そうした目的地の中でも、子どもの時代を過ごした小学校が廃校になってとか、すでに廃校になって石碑があるだけですとか、手紙の送り主の方たちの小い頃の〈思い出の〉学び舎に何度も連れて行ってもらいました。 たぶん、この何十年かはものす . . . 本文を読む
しあわせは、愛がある関係の中でゆったりと日々を過ごせることです。お金も要らない。海外旅行も行けない(行けるといいんだけど)。高級車も要らない。大きなおうちも要らない。要らないものばかりあっても、そんなの役には立ちません。 のんびり平和に暮らして、たまに面白いことがあって時間を忘れて、あとは何となくボンヤリと、これということもなしに生きていく。それでしあわせなんだろうな。 そんなに長い時間ではない . . . 本文を読む