甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ひねくれ者の言い訳

2022年07月01日 06時58分19秒 | ザンネン日記・身辺雑記

 この前の土曜日、世の中的にはいい天気のところが多かったみたいですが、三重県は何度か雷雨に襲われました。

 私は、家族は誰も行かないというのに、折角なんだからと無理をして山の奥に出かけてみました。温泉と電車の写真を撮るということにしましたけど、どちらも中途半端な気持ちだったから、何にもならずにスゴスゴと帰ってきました。

 雷の波状攻撃と猛暑と湿気で、いろんなことに対する気持ちも散漫になっていました。

 そんなことでは、何もものにならないのはわかっています。でも、家の中は暑いし、庭仕事はする気にならないし、もうどれくらいそんな日々を過ごしたというんでしょう。

 世の中がおもしろおかしくやってると、自分もそんな浮かれた気持ちになりたいと思うんです。でも、なれませんでした。すぐ一歩引いて、そんなことよりもしなきゃいけないことがあるだろう、なんて、変に正義ぶるんです。

 実は、波に乗り遅れているだけなのに、素直になれてないだけなのに、今までどれだけそのひねくれた性格で損をして来たでしょう。

 いくら反省しても遅い。反省したのなら、すぐに素直な気持ちに切り替えて、自分も遊びたい、仲間に入れてほしい、と意見表明しなくてはならないんです。

 だから、なるべくそうしようとは思っています。でも、土壇場でひねくれの気持ちが出ないとも限らない。

 そんなこんなで、今の私も相変らず不安定です。[これが6.27の走り書きでした]



 さて、七月になりました。何もかもが変わらないまま、何にもできないで今日に至っています。

 けれども、季節は変化しています。うちの庭にはいろんな花々が咲いているし、トリたちの子育ても一段落したようです。季節の中で進んでいくものは、たいていは落ち着いているみたいです。

 でも、人間たちは、こんなに暑いなら電力供給が危険だ、余力がないということで老朽化した火力発電所を再稼働させたりしているようです。

 人間は、計画的には動けてなくて、自然に向き合うとアタフタしているみたいです。まあこれも、人が自然に向き合う知恵というのか、真面目に現場は最善の努力を払っているというべきか。お仕事の人たちは実に正直な仕事をしている。

 そう、現場はいつもやれることをしている。でも、誰かの思いつきや自然の動きに振り回され、右往左往する。それは仕方のないことなのかもしれません。

 それでも、もう少し大きな視点で世の中を進めていくことはできるはずです。エネルギー問題をどうすべきなのか。石油石炭を使わないとしたら、どうするのか? 原子力は経済性のことを考えると、実に優等的ではあるけれど、原子力発電を行うということは、核のゴミとどう向き合うのかという、人間には処理しきれない問題に、どのような答えを出すのか、という問題でもあります。

 地底深くに廃棄すればすべては解決する。という風に言える人はいるけれど、私にはそれが不安でなりません。何だか地底深くが簡単に地表に出て来てしまうような、そんな気がしてしまう。地球って、海の底だったところが何千メートル級の山頂になってしまうところなんですよ。

 まあ、そうなるには何万年もかかるし、そういう時のことなど責任を持たなくていい、そういう理屈もあるでしょう。それでも、私は気持ち的にイヤでした。だから、私なんかには経済を回すことができないんですけど、原子力発電は、こんなに地震が頻発する、安定した地盤などどこにもない日本では無理だと感じるし、そういう不安にも耳を傾けてほしいんですけど、だったら、エネルギー問題は解決しないではないか、という問題に私は答えが出せないのです。


 何も言わないで、イヤだ、イヤだ、を繰り返すだけでは何にもならないし、人間の世の中も進めていかなくてはならないんでしょう。

 私は、何も進められません。小さな世界で、人に迷惑をかけないで、小さく生きていくだけなのか。……ネットは控えるようにしています。運動をしなくてはいけません。靴下も履かなきゃいけません。……ああ、つまらないことばかり書いています。

 もう少し落ち着いて、何かしてから、また何か書いてみます。でも、落ち着ける天気はあるのか。それがない気がする。今日もとても暑いです。たぶん、グッタリだと思われます。みなさま、お気をつけてお過ごしください。



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