柳田国男記念館へ！

　民俗学的な興味というのか、旅することが好きだからなのか、柳田国男さんには関心がありました。そして、とうとう柳田国男さんの記念館を訪ねようと、兵庫県の福崎町へ行くことにしました。姫路から播但線に乗って３０分くらいのところにある町です。まあ、電車好きということもあるんでしょうね。今日も１０時間以上電車に乗ってきました。少し乗りすぎで、腰が痛くなったくらいです。背筋を鍛えなくっちゃ！


……亀山から柘植まで３０分くらい乗りました。この辺は慣れたもんです！


……松阪から亀山までたったの５０分くらいなのに眠かったなあ。


……今朝の岡寺さんは何だか立派に見えました。お参りに行きたいくらいの立派さでした。


　柳田国男さん、「やなぎた　くにお」さんだそうで、昔は巨人に「やなぎだ」という人がいたので、てっきり「やなぎだ」だと思っていました。でも、実家は松岡さんだそうで、兄弟には画家やお医者さん、国文学者など才能のある人たちがいっぱいいたようです。

　柳田国男さんの本はあまり読んでないのですけど、うちには何冊かあります。部分的に読んだ感じでは、柳田さんが地方へ出かけ、その地域の人たちからいろんな話を聞き、それをまとめ、さらに体系づけたのだなと思います。そこから先になかなか行けない。私にはなかなかそんなことができなくて、素通りになってしまいます。

　というわけで、今、播但線に乗り福崎駅をめざしています。駅から徒歩30分歩いて行ってみます。どんなところかなあ。怖いような、ワクワクするような変な感じです。

　そうです。姫路駅の構内で85円の御座候（ござそうろう）という焼きまんじゅうを買って食べました。お腹がすいてたから、美味しくいただきました。ここの「白あん」を母は好きなんですけど、私はもちろん「赤あん」にしました。

　あと10分くらいで到着です！


★　そして、２時間ほどの福崎町滞在の後、すぐに帰路につき、５時間と少しかけて帰ってきたのです。
丹波地方がすごい雨だそうで、川の水がすごく増水していました。