甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

桜島からシマネ半島へ

2022年08月21日 16時00分50秒 | 山陽道・山陰道への旅!

 昨夜、ブラタモリ「桜島」編、なんとライブで見ないで、そのまま寝てしまいました。とはいっても、19時から眠れるわけはないから、録画して本を読むことにしました。本は、米子から境港へいく道が渋滞していて、休憩と観察とを兼ねて寄り道した皆生のブックオフ、そこで買った永六輔さんの『坂本九ものがたり』でした。

 考えてみれば、8月12日に『坂本九ものがたり』って、できすぎというか、あえてというか、わざとらしすぎるけれど、何か目に入ったんです。それで買ってしまった。意識して探したわけではなくて、すぐに見つけてしまいました。まあ、ちくま文庫だから、ブッオフでは別枠で置いてあるから、割とそちらに目が行くということもあります。他の文庫は探しにくくて、もうほとんど探せないし、探している本はたいていありません。

 それで、この本は、1986年に単行本が出て、1990年に中公文庫になり、ちくま文庫は2017年に出ています(37年のブランクのあとに出たんですね。永さんは2016年に亡くなってるから、その追悼の意味もあったでしょうか)。たぶん、私は単行本を買ったはずでしたけど、どこかへ売り飛ばしたみたいで、家にはありませんが、たぶん、読んだことがあります。でも、まるで内容は新鮮で、全く知らないことばかり。

 それにしても、坂本九さんは1985年に亡くなった時は43歳だったそうです。そんなに若くして亡くなってしまったのか……。坂本さんとか、エノケンさんとか、渥美清さんとか、そういう時代の話を読んでると、浅草軽演劇の世界に憧れたりするんですけど、今さら言ってもしょうがないし、今の時代にはそういうものはないんだし、それはそれ、今は今、というところなのかな。

 今の時代の中でも、何か好きなものを見つけられなきゃいけないね。今の芸能界で好きなものって、あるんだろうか。もう何ごとにもこだわらず、お笑いも求めず、物語も必要としない私は、どんな年寄りになるんだろう。空っぽのジジイです。



 月曜にこちらに帰ってから、ずっとテンションは低く、コロナになったのではないか、とは思わないけど、ノドがひっかかって、コロナでないけど、ノドおかしいなという感じでした。

 何事にも気力がなくて、どこかへ車中泊するという計画もありましたが、ワクチンはどうするんだよ! 心臓の不調はどうするんだよ! お金はなくなったぞ! 家の中がヒッチャカメッチャなんだけど、片づけはどうするんだよ!

 そんなこんなで、免許更新に行ったり、片づけをほんの少ししたり、ヘチマが上に伸びたいというので、竹ざおで柵を作ったりはしたんですけど、大したことはしていません。

 そう、ひとりぼっちのメダカを新しい鉢の中に入れてあげたりもしました。

 すべて、ささやかで、何にもお金にならないことばかりしていました。もう何日経過したんだろう。



 それで、今日は高校野球もないし、昨日録画した桜島を見てみようと、見てみたら、江戸。大正、昭和の噴火で桜島はサクラジマの溶岩だらけになって、1955年から地域への降灰が始まったというのを知りました。

 南岳、こっちを御岳といってたかどうか、とにかく、こちらが激しく噴火するようになったのは二百?年くらい前で、それまではそんなに激しい山というイメージはなかったのかもしれません。城下町の真ん前に立派な火山島があるという程度だったんでしょうか。

 江戸時代やそれ以前の桜島のこと、聞いたことがありませんでしたね。どんなだったんだろうな。


 さて、来週のブラタモリは、米子・境港、ということでした。これには少しびっくりしました。もう何か月か前に取材はされてたと思うんですけど、この夏に私が行かせてもらったところを、今さらながら取り上げてくれて、何だかうれしかったんです。

 来週は、録画もさせてもらおう。最近は、見終わったらすぐに消してしまうから、その後はどうなるかわからないけど、とにかく、米子から境港ですか……。

 そう、ずっと島根半島が見えてて、巨大な半島だなと思って見てたんです。今回はクルマだったけれど、次こそは特急で行かせてもらえたらいいんだけど、まあ、それはどうなるかわかりません。

 写真がないから、ペイントで描きました!



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