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せっかくオフロに入ったのに、キーウィーをジャムにしなくてはと、チャレンジしました。
結果は、おそらくダメかもしれない。
お風呂から上がって、断固として作るという強い意志のもと、台所に立ちました。
相手は、先日買ったキーウィーで、触ってみたらかなり硬かった。でも、作るということが第一なので、硬さとかは全く気にしないで、ガリガリ皮をむいて、鍋に放り込みました。大きさは半分に切ったままの大きさでした。
砂糖も入れて、火をかけました。水気が全くないカラカラの状態なので、最初は景気づけに焼酎を入れました。グツグツしているうちにアルコール分は飛ぶでしょう。
さて、しばらくしたら、からからの状態になりました。これではガスがもったいない。となると、半分の大きさのをもっともっと細かくしなくてはいけません。
火を止めて、全部を細切れにしました。さあ、煮えたらすぐにジャムになりますか?
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熟成というのは、いろんな作用があることで、果物がおいしくなるらしく、それをサッとジャムにしたら、おいしく頂けるものなんでしょう。
全くカチンコチンのキーウィーはずっと煮込んでも、全く形が崩れませんでした。そうなのか、熟成していないものは硬く、それを解きほぐすのは、時間なのか、他の要素なのか、何かが働きかけないと簡単にはジャムにならないのでした。
そんなことも知らずにジャムづくりをしてしまった。気づいたら一時間以上煮込んでたのかな。
奥さんに、「こんな硬いものはジャムにならないねえ?」と訊ねると、
「電子レンジでチンしたらどうかな」とアドバイスしてもらって、
一度してみましたが、簡単にはほぐれませんでした。
もう今日は諦めて、明日の朝、お料理する小人たちが料理してくれたおいしいジャムをいただくことにします。
明日の朝、冷めた硬いままのキーウィーだったらどうしよう。
その可能性はあります。明日の朝、とにかく食べてみます。
それでふと、これが私の甘い生活なのかなと、変なこじつけを想いましたが、そんなことを持ちだしたら、フェリーニさんが怒ると思うので、とにかくフルーツ生活を送っています。温州ミカンはあと少し。カキもあと少し。先日買ったカキの葉の方は青々していました。これはマズイ。カキもキーウィーも青い果実だったようです。
明日、どうなるんだろう。怖いような、楽しみなような。
甘くはないから、たぶん、硬いままなんだろうな。でも、食べちゃおう!
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★ そして、今朝、ビンに入らない分をヨーグルトと一緒に食べました。ほんの少しだけ柔らかくなっていたけど、食べられない硬さではないし、不思議な果物として食べました。チビチビ食べていこうと思います。カキはどうしよう。しばらく放置しておくしかないかなあ。(2019.10.17)