この夏、よせばいいのに18キップを買いました。もうそろそろいけるかなと思ったのです。
ところが、世の中は政府がコロナを野放しにしたせいでみんなが町に溢れ、好きなことをするようになりました。それでうまく治まっているような雰囲気だけがありますが、コロナは深く、広く浸透しているようです。
まあ、コロナになってしまえば、しばらく家で閉じこもっていれば、数日で復帰できる、みたいなノリで、みんな平気になっている。インフルエンザのような高熱が出たり、ものすごい苦しみを味わわなくてもいい、みたいな、変に明るい受け取り方が広がっています。
私は、コロナにはなりたくないと思ってもう三年以上過ごしてきましたけど、すっかり人ごみ嫌いになりました。阪神優勝セールなんて、お金をくれたとしても行かないでしょう。そう、甲子園球場にも行きたくないと心より思います。
だったら、行かなきゃいいし、そんなマイナスの気持ちは隔してかなくてはならない。みんなが楽しくやっているんだから、それはそれでいいじゃないですか。みんなは軽く済んだとしても、私なら、重くなるんだから、自分のことは自分で守らなくちゃ。
ブログの表紙を伊吹山に変えたんでしたね。もう一週間くらいたったでしょうか。関ヶ原に行ったのはもっと昔だから、写真の整理をしてて、その流れで伊吹山を持ってきたんでした。
関ヶ原駅を出て、南側に中山道があるから、昼日中に不破の関まで行こうとしたんでしたね。暑かったのに、使命感だけで、古戦場を回ろうという気持ちは一切ありませんでした。
ただ、大河の影響なのか、石田三成と徳川家康の対立の空気は出せています。でも、古戦場めぐりは真夏にするものではないし、もう少し穏やかな気候の時にしなくてはいけません。
そして、私は、結局、不破の関にも行きましたが、オニギリ食べたらすぐに引き返しました。もう何も考えられないくらいだった。いや、早く帰りたい気持ちだったかな。
そう、今年の夏は、どこへ行っても、気力がなくなるくらいにものすごい暑さでした。知らないところならアドレナリンが出るはずなのに、ちっとも出なくて、ただすぐにヘバってただけでした。
ただ、伊吹山はきれいで、今度チャンスがあったら、奥さんをクルマに乗せて、伊吹山を登らなくちゃ、なんて思っただけでした。
少しでも涼しいところ、ホッと一息つけるところ、日かげ、木蔭、そんなところがやたら恋しい夏でしたね。
来年は、18キップは夏はやめとこうと思いました。チャンチャン!