甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

合歓(ねむ)と鉄橋

2017年07月18日 22時05分26秒 | 名松線に乗ろう!
 マウスが壊れてしまって、古いマウスを探し出して使っています。でも、このマウスは勝手に画面を上がったり下がったりします。

 どうしたらいいのだろう。

 新しいのを買えばいいんですね。



 というわけで、マウスをはずしました。パソコンの更新にも失敗しました、なんていう恐ろしいメッセージも入ります。

 だから、パソコンなんて大嫌いなのに、なのにパソコンに依存している私。なんという矛盾。なんというていたらく。

 こんなことだから、何をしても上の空です。

 とにかく、もうすぐ合歓の花は終わってしまいます。芭蕉さんみたいな句を残したいのに、物語が作れないから、私は見たまんまの五七五しか作れないのです。

 ねむの花の中に、中国の歴史物語を見つけたり、それなりに教養を磨かなくてはいけないのに、日々の生活ですり減らしてばかりで、ちっとも磨かれていないし、蓄積もしていない。

 半夏生を見に行っても、写真は撮るけど、こころは見つからないし、ましてや物語を作ることもできない。

 なんでもいいからお話を作れたらいいんですね。どのようにして作るかな。



1 半夏生 伊勢本街道山の中

 ああ、そのまんまだ。物語が生まれていない。


2 半夏生 野菜買い込むマダムあり

 五千円くらいで野菜を買っているオバサンがいました。お店で出すための野菜なのか、自分で食べるには多すぎるような気がしました。それに髪型がふつうのオバサンではなかった。

 とはいえこれもそのまんまです。物語にならないな。そもそも私は人に深入りしていないから、こんな平板なものしかできない。私自身の限界です。


3 半夏生 ウグイス脅すトリの声

 谷間で自分の声を誇らしく歌っているウグイスがいました。もう好き勝手な内容で歌っていなくて、アレンジしまくりです。あまりに好き勝手に歌っているのが気に入らなくなったのか、他の鳥が低い声でそうじゃないだろう! と鳴いていました。

 谷間の鳥の歌合戦みたいなものかなと、半夏生を忘れて、鳥の声を聞いてみました。すぐウグイスは何度も何度も訂正しつつ、お詫びしつつ歌っているようでした。


 

4 半夏生 空をくもりにしたカエル

 谷間にいるときだけ、涼しい風が吹いていました。アマガエルが天気のコントロールができるみたいじゃないですか。……少しだけ物語になってますか?



 ということで、名松線とネムを撮るつもりだったのに、電車はスイスイーと行きすぎてしまった。


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