今日は日曜日、火曜日が危ないという話だったけれど、それがずれ込んで水曜が危ない、みたいな話になっています。そして、私たちは何だか落ち着かなくて、「来るぞ、怖いぞ、大きいぞ」なんて言っている。
みんなあれこれ予定を組むのが好きだから、というか、予定を組まなきゃすべてが進めない感じで、予定を組んでは、それを組み直し、訂正し、変更し、なるべく予定通りに動いたことにしたいみたいです。
それは正しい考え方で、着々と物事を進めていくにはそうでなくてはならない。
そして、昨日の私は、予定を何も決めなかったから、そのまんま、何もしないで適当なことばかりして一日が終わってしまった。「これをしよう」と決めて、そのためにあれこれ連動させないと、私たちはたぶん何もできていかないのです。
それで、今日は今から電車に乗ることにしたんですけど、台風の影響なのか、昨日の二時くらいに雷雨があったみたいで、うちの家族の人たちはバタバタしていたようです。私は、「あっ、カミナリ鳴ってる」「すごい、雨だなあ」と思いつつ寝ていました。本当に役に立たないグータラおやじなんだから、困ったものですけど、朝になって見たら、太陽は出ていないけれど、雨も降っていない蒸し暑い朝になっています。風もありません。頭が痛くなるくらいの息苦しい感じです。
台風が来ても来なくても、私たちは日々の予定を立てて生きている、ようです。適当に昼寝したり、朝寝したり、そんな天をも恐れぬ横暴をするヤツは論外です。
すべては予定通りに行われていく。たとえ途中で訂正してほしいところ、配慮してほしいところ、計画変更してほしいところがあったとしても、粛々と進められるんだな。すべてができ上ったところで、被害者が出たり、訴訟が起こったり、力のある人が文句を言ったり、そういうのが出てきて、補償交渉をしたり、計画見直し、工事ストップになったりするんだろうか。
初めっから、ダメなことだとわかっていても、進められてしまうことはあるようです。それはよその国と決めたことだから、それは最後までやらなきゃいけない。その取決めにどれだけの意味があるのか、どれだけ代償が必要なのかは後から考える、ということみたいです。
国と国って、柔軟性がないらしい。困った時は何だってする。バカにしてた国の弾薬であろうがミサイルであろうが、どんどん安くもらって、戦争を続けるおバカな国だってある。
台風よ、好きな時に来るがいいさ。ある程度雨をもたらしてくれないことには、私たちは干上がってしまう。でも、豪雨・激雨は要らない、って思っても、台風は好きなように進み、被害をもたらすこともあるかもしれないな。私たちは立ち向かうんじゃなくて、上手に受け流すしか方法はないみたい。
