甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

山城列茶へんなしゃれ!

2017年04月13日 21時52分39秒 | 鉄道のこと
 奈良からの帰りのこと、忘れていましたが、写真を整理していて思い出したことがあります。

 あまり大きな声では言えませんが、おもしろいなあと思ったこともありました。

 奈良駅から、三重県の亀山駅まで関西線で行くには、加茂というところで2両編成のディーゼルに乗り換えなきゃいけません。

 シーズンになると、私みたいな中高年と電車オタクが乗りますが、普段なら地元の方たちの列車なのだと思われます。

 2両だけど、高校生・お年寄り・おじさん・おばさん・住み着いているアジア系の外国の人などがいつものお客さんの路線です。

 途中の伊賀上野はアジア系・ブラジル系など、たくさん住み着いているようです。この人たちがもっと三重県を活性化してくれると、私としてはうれしいのだけれど、この人たちがやがてクルマに乗るようになったら、鉄道はどうなることか、私は少し心配です。

 移動の車内では、本を少しだけ読むことができます。そして信じられないけれど、居眠りをしたり、よくぞまあイビキもかかないで寝られるものです。ひょっとして座りながらイビキをかいているのかもしれないけど、自分では静かに寝ているつもりです。

 さあ亀山に着きました。降りてみました。そして、ビックリしました。なんだこの車両は!



 山城列茶と書いてあるではありませんか! しゃれですね。よくよく考えてわかりました。とにかくこれは茶所の京都の南・山城地方とのタイアップのラッピング車両のようです。乗るときには自分が座ることに気を取られて、車体のラッピングとか全く気づきませんでした。



 昔の寛永通宝などのような古銭みたいなデザインです。そしてとてもみどりです。写真を撮りながらびっくりしたのは、ひよけのカーテンまでちゃんとみどりになっていることでした。

 こんなにきれいにしてもらっているのに、乗っているときには全く気づかないなんて、何だかもったいない感じでした。



 亀山駅で乗り換えて、ここから松阪までは50分くらい、まだ明るいうちに帰れたのではなかったかな。

 知らないところで、鉄道はあれこれデザインされているようです。こうした姿は、オタク心をくすぐりはするけれど、感動までには至りません。ものすごく工夫しているのに、あれこれお金もかかっているのに、それだけでは人は呼べないかな。

 どうしたらいいんだろう。こうしたブログの口コミ拡散しかないのかな。それも限界がありますし、私自身も、乗り終わってから気づいたくらいだから、もっと車内もみどりにしてくれたらよかったのかなあ。それはお金がかかりすぎますね。

 まあ、もっとしばらく走ってもらって、今日のお茶の宣伝にはなりますし、違うパターンの車両も用意してくれたら、今度こそその姿を楽しみに乗りに行くんですけどね。まあ、また夏にでも関西線を利用して奈良まで行くことにします。

 あと3ヶ月は、亀山駅にも行きませんね。残念だなあ。

 


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