甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

18キップで鳥羽と「つどい」

2017年04月12日 21時18分56秒 | 鉄道のこと
 今春の18きっぷは大遠征をしました。

 初日、岩手県の一ノ関から盛岡に出て、そこでブラブラしたり、お話聞いたりして、夕方は盛岡から北上まで乗りました。

 2日目、岩手県中部の北上から、延々と東北本線を南へ走り、宇都宮まで行きました。すべて普通だったけど、わりと新鮮でした。ふつうに乗れていた。

 3日目、宇都宮から日興線で鹿沼まで行き、川上澄生版画美術館を訪れたら、こんどは延延と東京まで向かい、居眠りしている間に小田原まで来てしまいます。そこでサンドイッチとか食べて、ずっと三重県まで走ってきました。途中挫折して新幹線に乗ってしまったけど、まあ、家族に心配をかけるので仕方がなかった。

 4日目、大阪から奈良、三笠山の登山をして、それから加茂・亀山・松阪と電車を乗り継ぎました。

 そして、ラストは、松阪から鳥羽への往復でした。ああ、少しもったいないけど、奥さんと一緒だから、まあ、近くで我慢するしかありませんでした。あんまり遠いところはなかなか行ってくれません。まあ、普通の乗り継ぎは疲れるんでしょうね。

 そんな5回の旅だったのですね。最後の2回、もっといろいろ行けたと思うけど、私的には満足のいく、実りの多い旅でした。

 鳥羽では何があったのでしょう?

 途中のサクラ、横浜ゴムの工場、浮島のようなレール、湿地帯、いくつものスポットがあったんでしょうけど、なかなかチャンスに恵まれず、ぼんやりしている間に鳥羽についてしまうなあと思っていました。

 すると突然、併走する近鉄の線路にびっくりするような電車が現れました。



 何なんでしょうこれは、いろんな絵が描いてあります。三重県がモチーフになっているらしい。特急なんだろうか、それともただの豪華な普通列車? まさか、そんなことはないですね。



 真ん中は伊勢エビで、やはり三重県がテーマです。このイラストレーターはだれなのかなあ。わりとあっさりしているけれど、色づかいはいいですね。


 
 賢島行きらしくて、そこには近鉄さんが経営している水族館があります。ペンギンが歩いて見せたり、いろんな見どころがあり、マンボウも有名ですから、志摩マリンランドに行きますよ! とアピールしているような先頭車両です。

 こちらの快速みえの方が速くて、3両の電車を追い抜かしていきます。運転手さんの後ろに、運転気分の男の子がいました。ああ、何だか楽しそう。私はもういっぺんに楽しくなって、鳥羽へ行く気分が盛り上がりました。

 いろんな車両があると、私は盛り上がることができました。奥さんは、それほどではなかったけれど、男の子の運転姿には感心していました。

 そうか、そういうところが女性のツボなんですね。



 近鉄の観光列車「つどい」というのがあって、宇治山田から賢島まで行くようでした。そういう電車があるって、私は全く知りませんでした。オタクとしては失格ですね。でも、何だか楽しかった。


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