口先ばかりの私ですけど、もう毎日何かしなきゃと落ち着きません。でも、何もできていないし、花粉症も始まりました。
とりあえず、募金を始めます。ユニセフ、赤十字、ピースウインド、国境なき医師団、いろんなところに少しずつやれたらいいかな。
小遣いからほんの少しだけでもしようと思います。
今朝、テレビでニュースを見ていて、中国も真面目にロシアにはたらきかけてもらったら、ロシアも少しは心を動かす? ロシアではないですね、習近平さんからプーチンさんに直接呼びかけてもらったら、何か変わるかなと思いました。
でも、プーチンさんは不退転の決意で攻撃を命令したのだから、ウクライナ軍が全面降伏するまで攻撃中止は命令しないでしょう。悲しいことです。
プーチンさんは、まわりに耳を貸さない人でしたか。それを知ってか知らないでか、日本のとぼけた総理は貢物(国民の税金の束)をして、「領土を分けてくださいね」なんておねだりしたのに、あんな誠意のない人は、とっくに見限られていて、とりあえず相手をしてあげただけだったとは!
人間って、見られているんだと思います。なのに、日本では、誠意がなかったり、自分の利益しか頭にない、口先だけ・語り口だけは景気のいい人たちは一定の支持率があるから不思議です。
みんな、もっとヤツらの人柄を見なくちゃ、ヤツらはニコニコしてはいるかもしれないけど、敵に対しては実に冷たい人たちでしたよ。ヤツらは敵を作って、徹底的にこき下ろして、それで自らの価値を高める人たちでしたよ。そんな詐術にだまされてはいけない。
さあ、つまらないことは忘れて、何か前向きなこと、一つでも二つでもやっていきましょう。
金沢の友人がコロナになったそうですけど、彼は熱はあるけど、ひとり暮らしで食べ物とか心配だなと思ってたら、十日間ホテル療養になったということでした。ホッとするやら、十日間の彼の生活が心配になるやらしますが、きっと毎日のメッセージをくれるでしょう。彼とは電話ではなかなか話をしていないのに、メッセージは毎日もらっていたから、遠いようで何だか身近になりました。
毎日、つまらなくてもいいからブログを書くというのも、ネットでつながった人たちへの挨拶になるかな。これは前向きなこと?
昨日の電車通勤、これも前向きなこと? どうだろうね。
この続き、夜に書けたら、書きます。前向きなこと、誰かの役に立つこと、誰かの心に引っかかること、引っかからなくてもいいから、私にできること、考えていきます。そういう気持ちを大事に今日一日過ごしていきます。
さあ、夜になりました。今日は何だか疲れました。奥さんはロシアがヨーロッパ最大の原発を占拠したというニュースに影響されて気持ちが落ち込んだ、と話してくれました。
ロシアの練りに練った作戦だったんですね。電気も抑えたから、原発そのものはちゃんと管理して、供給電力だけカックンと落とすのだと思われます。
一般市民は、国外に退去させる、となると、残るは戦闘員だけだから、降伏するか死かという選択肢しかありません。
全土をシリアみたいなズタズタにしてしまうのは得意でしたか。もう何年もかけてシリアをメチャクチャにしましたからね。大嫌いなイスラム教徒はいないし、今度こそ占領そのものには成功するんでしょう。
でも、その結果は何でしょう。地続きの国、かつては同じ連邦を組んでた国です。そのかつての仲間の国をズタズタにしておいて、ただ一人の独裁者の安穏を確立する。ロシアの兵士たちは最初のうちは戸惑いもあっただろうけど、いざ戦争ということであれば、事情はどうあれ任務を遂行するだけでしょう。もうそんなに迷いはないのかもしれない。
でも、今ならプーチンだけへの憎しみで済むけど、あと一ヶ月も戦争をすれば、たくさんのウクライナの兵士たちの命を奪うことになるし、ロシアの兵士たちは任務だからしたのだけれど、ウクライナの人々からは永遠に許されなくなるでしょう。
本当は、そんなことがあっていいわけはありません。
すぐに止められたらいいのに、命令はウクライナ全土を制圧せよ。ウクライナにおいて軍備を持つものをすべて無力化せよ。ふたたび立ち上がろうとするものがあれば、それらをねじ伏せろ、だなんて、正気の命令ではありません。
プーチンの狂気、まともな指導者ではなくなりました。なのに、ロシアの人々はあと何年もあんな人をトップに置いておかなくてはならない。
抵抗したり、抗議したり、自分の意見を言おうとしたり、組織してプーチンの対抗勢力になろうとしたり、そういうことすべて、これからも排除されていくでしょう。
私たちは、そんな非人間的な空間に耐えなきゃいけないんだろうか。どうにかする方法はないのだろうか。
そもそも狂気の人に核爆弾のスイッチを持たせていいんだろうか。とても不安です。
地域的な戦争だから、ウクライナだけの限定的なものだ、と半分私は思っています。できれば、早く終わらせたい。終わってほしい。
でも、戦争が終わるということは、ウクライナという国が消滅するということであり、たくさんのウクライナの人々の命が奪われるということになりました。
原発までむこうは手に入れてしまいました。あまりに抵抗が激しければ、その原発を爆破するという絶望的な作戦も考えられるようになりました。
限定的な戦争で終わるのか、わからなくなってきました。
ロシア軍の良心を信じたけれど、それはやはり無理です。軍隊というのは絶対服従で運営して行く組織です。たとえ間違ったことを命令されたとしても、間違ったことをとことん追求させられるのが軍隊でした。
世界は経済的締め付けと、後方の援助と難民救済で動いています。ウクライナそのものには何も手出しできていない。
強大な軍事大国が暴走したら、私たちにそれを止める手立ては、ゲリラ的な長期戦略しかありません。
無差別空漠と戦車の威嚇と一般市民への発砲、そんなことをしてロシア軍の兵士たちは平気にしているしかない。気が狂いそうなのに、命令だけは押し付けられている。
ロシアは、ひとりの指導者の安穏のために、とんでもない戦争を始めた。
武器は、かつての仲間に向けられ、発砲され続けている。救いは、どこにあるのだろう。
私は何ができるんだろう。天女さま、どちらの兵士たちにも平和を与えてほしいんですけど、それは無理だから、私にできること、何か考えます。
どうしたら、戦争が止められるんだろう。